新聞、ニュースでよく見聞きする時事問題やワードを「ニュース時事能力検定」がわかりやすく解説します。
選挙で投票したい政党や候補者が見当たらないとき、「棄権や白票で抗議する」ことをどう考えますか。
棄権や白票で抗議する
・「投票」が意思表示なら、投票しない「棄権」も何も書かない「白票」も立派な意思表示だ。
・魅力的な公約を示すのは政党や候補者の責務だ。棄権や白票が多ければ彼らは危機感を持つ。
棄権や白票は抗議にならない
・棄権や白票は組織的に票を集める陣営を有利にする。全政党・候補者への警告にはならない
・何を伝えたいのが他人にわからない。「よりましな政党や候補者」に投票すべきだ。
(「2024年度版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)」より)
次回は10月16日に配信予定です。
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ニュース検定とは?
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「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。3・4級対応の『ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)』は、「脱炭素社会への道のり」「社会保障のこれから」「核兵器と向き合う世界」など22のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。また、「時事力Basic」でそもそもの基礎知識を身につけることができます。
4級と3級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶ方式。各45問の約6割はこの本から出題されます。
次回の検定はいつなの?
「ニュース検定」で次回の検定日や、お近くの試験会場などご覧いただけます。
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