推しの城 おもシロ ランキング【月刊ニュースがわかる2月号】

東田大志のきわめろ!! パズル道 第8回

日本で唯一のパズル研究者、東田大志さんがお届けする「きわめろ!! パズル道」。今回出題するのは「数字の部屋」です。1人で、みんなで、挑戦してみよう!

 パズルの解き方

・太い線でマスがいくつかの部屋に分けられています。例題では1マス、3マス、6マス、10マスの部屋があります。
・すべてのマスに1~4の数字のどれかを入れてください。
・ただし、入れ方には次のようなルールがあります。
 ◆1マスの部屋には「1が1個」入る。
 ◆3マスの部屋には「1が1個」と「2が2個」入る。
 ◆6マスの部屋には「1が1個」と「2が2個」と「3が3」個入る。
 ◆10マスの部屋には「1が1個」と「2が2個」と「3が3個」と「4が4個」入る。
 ◆部屋に関係なく、縦横に隣り合うマスに同じ数字を入れてはいけない。


 まず、1マスの部屋には1が必ず入ることはすぐにわかりますね。

 次に、右下の3マスの部屋も注目してください。2が縦横で隣り合わないので、こちらもすぐに決まりますね。

 このように、数字を入れやすいマスから埋めていってみてください。6マス、10マスの部屋はちょっと手ごわいですが、隣り合うマスに同じ数字を入れないように気をつけて埋めていきましょう。

 今回の問題

 今回のパズルはなかなか頭を使うかもしれません。例題がうまく解けたら、本番の問題に挑戦してみましょう。グレーのマスに入る数字の合計はいくつになるでしょうか。

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大きな画像はコチラ

東田大志(ひがしだ・ひろし)
1984年、兵庫県生まれ。パズル学の論文で京都大学大学院の博士号を取得。日本でただ一人のパズル研究者。

東田さんのホームページ(京大東田式パズル教室)
http://higashida-puzzle.galaxy.bindcloud.jp/

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