【ニュースがわかる2024年10月号】巻頭特集は「発明が世界を変える」

自然災害 被害を減らす  「ニュース検定」がわかりやすく解説

 日本では近年、自然災害が相次いでいます。今後も、大きな地震や台風に襲われる可能性があります。ただ、人間がいくら「完全に準備した」と思っても、地震や台風そのものを避けることはできません。被害をゼロにすることも難しいです。

 防災施設も必要ですが、限界があります。「災害は必ずやってくる」ことを前提に、普段から避難場所や避難ルートを確かめておき、いざという時、素早く避難できるよう心掛ける。例えばこうした備えが、災害を減らすことにつながります。

        (「2024年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

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 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「コロナで変わる社会」「国の政治、地域の政治」など17のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、中学入試で出題が増えた時事問題の基礎固めにぴったりです。

 5級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。