【ニュースがわかる2024年6月号】巻頭特集は地震大国ニッポン 被害を減らすために

空飛ぶクルマ 「ニュース検定」がわかりやすく解説

 「空飛ぶクルマ」のテスト飛行が2023年3月、大阪城公園でありました。パイロットが乗り込んで屋外を飛ぶのは、これが国内初といいます。

 機体はアメリカの会社が開発した「ヘクサ」(全長4.5メートル、高さ2.4メートル、重さ221キログラム)を使いました。1人乗りで、最高時速は約100キロメートルになります。

 2025年に開かれる予定の大阪・関西国際博覧会(万博)では、空飛ぶクルマに誰でも乗れるようにする計画です。 

       (「2024年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

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 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「コロナで変わる社会」「国の政治、地域の政治」など17のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、中学入試で出題が増えた時事問題の基礎固めにぴったりです。

 5級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。