縄文人はスーパースター!?【月刊Newsがわかる11月号】

アメリカ・ロシア核軍縮条約失効

アメリカとロシアの間あいだで唯ゆい一いつ残のこされた核かく軍ぐん縮しゅくの枠わく組ぐみである新しん戦せん略りゃく兵へい器き削さく減げん条じょう約やく(新しんSTARTスタート)は2月がつ5いつ日か、失しっ効こう日び(効きき目めがなくなる日ひ)を迎むかえました。(「Newsがわかる2026年4月号」より)

 アメリカとロシア(1991年ねんまではソビエト連れん邦ぽう)は1972年ねんの第だい1次じ戦せん略りゃく兵へい器き制せい限げん条じょう約やく(SALTソルト1)の署しょ名めい以い来らい、さまざまな条じょう約やくを通つうじて核かくの管かん理りや軍ぐん縮しゅくに関かんする枠わく組ぐみを維い持じしてきましたが、今こん回かいで完かん全ぜんに失うしなわれました。両りょう国こくがすぐに核かく軍ぐん備びを増ふやす動うごきは見みられませんが、両りょう国こくは世せ界かいの9割わり近ちかくの核かく兵へい器きを持もっており、歯は止どめのない核かく軍ぐん拡かく競きょう争そうになってしまう心しん配ぱいがあります。

 アメリカとロシアは核かく軍ぐん縮しゅくの新あたらしい枠わく組ぐみのための協きょう議ぎを進すすめていました。しかし、2022年ねん2月がつにロシアがウクライナに侵しん攻こうしたことからアメリカとの関かん係けいがきわめて悪わるくなり、核かくをめぐる協きょう議ぎも行いき詰づまっていました。

 ロシアのプーチン大だい統とう領りょうは昨さく年ねん9月がつ、条じょう約やくの失しっ効こう後ごもアメリカと歩ほ調ちょうを合あわせるという条じょう件けん付つきで核かく兵へい器きの数すう量りょう制せい限げんを1年ねん間かん守まもる意い向こうを示しめしました。ただ、アメリカ側がわのロシアに対たいする不ふ信しんも根ね強づよく、期き限げんまでに両りょう者しゃは歩あゆみ寄よれませんでした。

新戦略兵器削減条約(新START)   アメリカとロシアが2010年に結んだ核軍縮条約。ミサイルなどが届く範囲(射程)が5500キロ以上の核弾頭について、配備数を1550発以下に減らすことが主な内容。2018年に目標が達成され、2021年に条約が5年間延長された。
 核保有国・中国は条約参加を拒否   アメリカとロシアは、ともに5000発以上の核弾頭を持っているとみられ、約600発持っている中国も増強を急いでいます。アメリカのトランプ政権はこの3カ国の核軍縮条約でなければ意味がないと主張していましたが、中国は戦力差が大きいとして拒んでいます。

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