スーパーのチョコレート売り場でフェアトレードと書かれた商品を見たことはありますか? フェアトレードとは、「公正・公平な貿易」のことで、商品を適正な値段で買い、途上国の生産者の生活改善や自立を目指す取引のことです。
例えば、チョコレートが安く売られていると「安く買えてうれしい」と思うかもしれません 。しかし、その裏では、できるだけ値段を安くするために、生産地の労働者が極端に安い賃金で働かされ、十分な生活を送れていない場合があります。中には、子どもたちも働かされて学校に行けない例もあります。
これらの問題を解決するために生まれたのが、フェアトレードです。取引する値段と賃金の公正さ▽子どもの労働や強制労働の禁止▽安全で健康的な労働環境▽環境の保護――などが原則です。
フェアトレードの代表的な商品には、チョコレートのほか、コーヒー、バナナ、お茶、コットン(綿)などがあります。どれも日本ではなじみのある商品で 、それらの多くが東南アジアやアフリカ、中央・南アメリカなどの途上国で生産されています。
日本でフェアトレードが広まったのは2000年代です。2015年に国際連合で決まった持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標がフェアトレードと大きく変わっていることから、広く知られるようになりました。
私たち一人一人の消費活動が、世界に与える影響を改めて考えてみましょう。
「2026年版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)」より
毎週水曜日、金曜日に配信予定**
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ニュース検定とは?
画像をクリックすると「ニュース時事能力検定試験」公式HPにジャンプします
「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。『ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級)』は、「どうなる外交と防衛」「混迷する世界経済」「地球環境を守るために」など22のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。
ニュース検定は各級40分で40問。4級と3級は四つの選択肢から一つを選ぶ方式で、約6割はこの本から出題されます。
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