景気が過熱したり、景気が悪くなったりした時、中央銀行(日本は日本銀行)が金融政策を行うように、政府も国のお金(予算)を使って景気の安定を図る政策を行います。これを財政政策といいます。
例えば、景気が過熱している時は一般に、ものやサービスがよく売れ、物価が上がりやすい傾向にあります。この時、政府は物価が上がりすぎたり、反動で景気が一気に落ち込むことがないよう、増税したり、公共事業への支出を減らしたりして調整します。
景気悪い時は一般に、物価も給料も下がるといった悪循環(デフレスパイラル)にならないよう減税したり、公共事業への支給を増やしたりして調整します。
「積極財政」掲げる高市首相
いまの日本は、景気が良いとは必ずしも言えないものの、物価の上昇が続く、という複雑な状況です。こうした中、高市首相は減税したり、支出を増やしたりする「積極財政」で対応する考えです。ただ、税収が減って、支出が増えることになるため、財政状況がますます悪化するのではないかなどと懸念する声もあります。
「2026年版ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級対応)」より
毎週水曜日、金曜日に配信予定**
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ニュース検定とは?
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「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。
1級~5級まで6段階ありますが、4級は主に中学生以上、3級は中高校生以上が対象です。『ニュース検定 公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3・4級)』は、「どうなる外交と防衛」「混迷する世界経済」「地球環境を守るために」など22のテーマについて、グラフや図解を多用して最新ニュースをわかりやすく解説しています。
ニュース検定は各級40分で40問。4級と3級は四つの選択肢から一つを選ぶ方式で、約6割はこの本から出題されます。
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