【ニュースがわかる2024年10月号】巻頭特集は「発明が世界を変える」

残業 月45時間まで 「ニュース検定」がわかりやすく解説

 日本では近年、残業する時間が長すぎて、病気になったり自殺に追い込まれるたりする人が後を絶たず、問題になってきました。例えば、従業員を働かせる時間は1日8時間を超えてはいけないと法律で決まっています。

 例外として、それを超えて働くことを普通、残業といいます。残業時間の上限は、原則として月45時間、年360時間とし、特別の事情がなければこれを超えることができないと法律で定められています。 

       (「2024年度版ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』入門編(5級対応)」より)

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 「ニュース時事能力検定試験」(略称、ニュース検定)は、ニュースを読み解く力を多くの人に身につけてほしいと、日本ニュース時事能力検定協会(養老孟司・名誉会長)や毎日教育総合研究所、各地の新聞社が共催して、年3回実施しています。

 1級~5級まで6段階ありますが、5級は主に小学生対象。5級対応の「公式テキスト&問題集『時事力』入門編」は、「エネルギー資源と電力」「コロナで変わる社会」「国の政治、地域の政治」など17のテーマについて、「基本のことば」「確認テスト」「練習問題」の3段階で学べ、中学入試で出題が増えた時事問題の基礎固めにぴったりです。

 5級の検定問題は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。