都城工業高等専門学校・機械工学科5年生の森川桔平です(メイン画像)。私の目線で都城高専の魅力をご紹介します。
都城工業高等専門学校は機械工学科、電気情報工学科、物質工学科、建築学科の4学科と、専攻科の3つの専攻(機械電気工学専攻、物質工学専攻、建築学専攻)で構成され、各学科で専門性の高い技術的な教育だけでなく、創造力、社会性のある人材育成を実施しています。都城高専では都城まちづくり株式会社(2024年1月22日締結)及び宮崎空港ビル株式会社(2024年3月29日締結)と包括連携協定を締結し、幅広い分野で相互に協力し、教育・研究の推進と地域に貢献できる人材育成、地域の活性化に資することを目的としています。また、「都城高専・ビジネスプランコンテスト」を開催し、高専生のシーズやビジネスアイデア等を基に、地域貢献を目的として、課題発見・解決能力、プレゼンテーション能力を養成する場になっています。そのほかにもロボコン、プロコン、デザコンなどの全国規模の大会に限らず、「千日通りおめかしプロジェクト」といった地域プロジェクトを学生主体で実施しています。

なかでも低燃費車製作研究部(以下エコラン部)が参加する「Hondaエコ マイレッジ チャレンジ」は、都城高専に根強く残る伝統的な大会といえるでしょう。「Hondaエコ マイレッジ チャレンジ」は速さではなく燃費性能を競い、自由な発想であらゆる可能性にチャレンジするモータースポーツです。エコ マイレッジ チャレンジの歴史は古く、全国大会が開催されたのは、「高専ロボコン」の第1回大会がスタートした1988年よりも前の1981年で、鈴鹿にて第1回大会が開催されました。私はエコラン部の副部長を務めており、軽量化や摩擦力を軽減するステアリング機構、エンジンの燃焼機関の最適化の観点からマシンの製作、設計を行っています。車体を1から自作するポリシーのもと、ユニークさと楽しさをコンセプトに活動しています。部員は機械工学科の学生が過半数を占めていますが、電気情報工学科、物質工学科の学生も所属しており、学科の垣根を超えた幅広い分野の取り組みの中で探求力、実践力、分析力を高められることも特徴の一つです。

都城高専では学生の挑戦する気持ちを尊重し、全力で支援する環境が整っています。課外活動にも積極的に参加し、高専祭や寮祭では学生が自分たちで企画を立ち上げ、毎年新しいことに挑戦しています。私自身も昨年エコラン部の広報活動の一環として、地域の方にその存在を知ってもらうことを目的に、ドリフトカートの製作を行い、高専祭で出展・試乗体験をするということに挑戦し、地域を盛り上げることができました。都城高専は、技術者として社会を支えていける知識を学び、自分の夢や希望に挑戦することで、未来に羽ばたいていくことができる活気あふれる魅力あふれる楽しい学校です。
都城高専へのアクセス
■航空機
「宮崎空港」から宮崎交通バスで「高専前下車」(約45分)
■JR
「JR都城駅」から宮崎交通バスで「高専前下車」(約10分)
■自動車
高速「都城IC」から国道10号線を市街地方面へ約4Km(約7分)