フィジカルAIがひらく未来【月刊Newsがわかる8月号】

ニュースっておもしろい! 学び深発見「ロボットと暮らす未来」

巻頭特集では、めざましい進化をとげているフィジカルAIについて、その歴史や展望を学びましたね。ここでは、フィジカルAIとどう付き合っていくのかを、ショー先生と一緒に考えてみましょう。

うちの親は、お掃除ロボットに「そっちは行かなくていいって言ったでしょ」とか、いつも話しかけるんだよ。言ってもわからないのにねえ

いやいや、あっという間に会話できるようになるかもよ。だって今は洗濯機も冷蔵庫も、いろんな家電にしゃべる機能が付いているもんね

それなら僕はよく行くファミリーレストランの配膳ロボットと友だちになりたいな。仲良くなったら、おまけしてもらえるかもしれないし!

日本ではロボットというとドラえもんみたいなイメージが強いよね。昔からすべてのものに「こころ」があると考える習慣があったから、機械も友だちのように感じるんだよね。みんなはどんなロボットやAIが身近にあったらいいと思う?

僕は一緒にサッカーをしてくれるフィジカルAIがほしい! そうすれば人数が足りなくても試合ができるようになるよね

私は災害の救助で活躍したり、危ない場所を見守ったりしてほしいな。海水浴のシーズンには浜辺でレスキュー隊員をサポートしてくれると助かるよね

僕は人間の体や頭脳をパワーアップさせる「人間拡張」のテクノロジーのほうに興味があるかな。AIロボットに助けてもらうより、自分の能力を高めたいな

なるほど! 未来のフィジカルAIは人間を助けてくれる存在になることを期待されているね。でも、生き物ではなく、あくまでも道具だから誤作動が起こることもある。そのミスも含めて、人間とお互いにフォローし合う仲間的な存在になるんじゃないかな。気が付いたら、街のあちこちでロボットが歩き回って、人と協力しながら暮らしを支える時代になっているかもしれないね。

協力/日能研 イラスト/しばざきとしえ