- 2024年1月17日
蒙古斑はどうしてある?【疑問氷解】
蒙古斑は日本人をはじめアジアの黄色人種(モンゴロイド)によく見られることから、この名前があります。生後すぐに現れますが、大半は成人するまでに消えてしまいます。
蒙古斑は日本人をはじめアジアの黄色人種(モンゴロイド)によく見られることから、この名前があります。生後すぐに現れますが、大半は成人するまでに消えてしまいます。
お風呂の鏡がくもるのは、鏡面についた水滴に、光があたって乱反射(さまざまな方向に反射すること)して、白く見えるから。鏡に無数の水滴ができるのは、「表面張力」が関係しています。
家具や機械製品をはじめ皆さんの周りのいろいろなものに使われている「ネジ」。多くのネジの穴は「+」と「-」の形をしています。 では、なぜこの2つの形が使われているのかは、そして現在その片方が少なくなっているという事実は、知らない人も多いのではないでしょうか。 ネジの穴に関する歴史を日本ねじ工業協会の大磯義和さんに聞きました。
練り消しゴム(ねりけし)は主に、合成ゴム、合成樹脂、油の三つでできています。合成ゴム、合成樹脂は石油から作り出したもので、植物からとれる天然ゴム、天然樹脂に対して「合成」と呼ばれます。
カレンダーは日付の欄に、「先勝(せんかち)」「友引(ともびき)」「先負(せんまけ)」などと書かれていることがあります。これらは“六輝”または“六曜”といい、日の吉凶を占うのに使われています。
リンゴは熟すと赤くなります。自分で動くことのできないリンゴは、子孫を残すために鳥や動物に実を食べてもらい、種が運ばれます。リンゴの研究をしている弘前大学(青森県弘前市)の農学生命科学部付属生物共生教育研究センターの松本和浩助教は「リンゴの中の種が成熟して黒くなるころ、果実も赤くなって、鳥や動物たちに食べていいよと合図します」と教えてくれました。
慣性の法則が働いているからです。慣性の法則は、止まっているものは止まり続けようとして、動いているものはそのまま動き続けようとするという物理学の法則のことです。
哺乳類の体にはたくさんの毛がありますが、そのうち口の周りに生えている毛のことをヒゲといいます。爪や角などと同じ、たんぱく質のケラチンなどでできています。ヒゲには毛根の周りに神経が通り、感覚感知機能を持つ触毛や皮膚を保護する被毛などがあります。
切り取る理由があります。特に広い景色を写せるレンズ(広角レンズと言います)は、ガラスの性能のせいで、周辺部分が真ん中に比べて少し暗くなることがあります。カメラ用語で「ケラレ」と呼びます。すみっこを切り取って真ん中だけを写真にすることで、周辺の暗い部分を取りのぞくことができます。