【ニュースがわかる2025年1月号】楽しくあけよう パッケージ
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毎日小学生新聞

  • 2024年5月8日

なぜハチは人を刺すの?【疑問氷解】

ハチの仲間は世界に10万種以上いると言われ、大半は人を刺しません。人を刺すのはごく一部で、巣を作り、集団で社会生活を送るスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチなどが挙げられます。

  • 2024年5月1日

新聞っていつからあるの?【疑問氷解】

江戸時代、ニュースを記した「瓦版(かわらばん)」というものがありました。板に文字や絵を彫って印刷したもので、瓦版売りが読みながら売り歩いていました。

  • 2024年4月24日

万年筆はなぜ書ける?【疑問氷解】

今の万年筆に近いものができたのは1809年のイギリス。しかしこのペンは、インクが出過ぎることがありました。アメリカで保険のセールスマンをしていたウォーターマンさんは、お客さんに保険の契約書にサインしてもらうときにこのペンを使ったところ、インクが出過ぎて書類を汚し、せっかく取った契約を失ってしまいました。そこで研究を重ね、1884年に万年筆を発明しました。

  • 2024年4月17日

しみはどうしてできるの?【疑問氷解】

皮膚はいくつもの層になっていて、表面から0.1~0.3ミリメートルほどのうすい部分を表皮といいます。表皮の一番下には色素形成細胞(メラノサイト)があります。メラノサイトはメラニンという黒い色素をつくる工場のような働きをします。太陽の光には、紫外線という肌に悪さをする光線が含まれています。日光を浴びると黒くなるのは、紫外線が肌の奥に届く前に吸収してくれるメラニンが、肌の中にたくさんできるからです。そのメラニンは、しみのもとにもなってしまいます。

  • 2024年4月8日

鉛筆の芯はどうやって入れるの?【疑問氷解】

鉛筆の芯は、黒鉛と粘土を混ぜ合わせて作ります。まだ柔らかいうちに芯の太さと同じ棒状にして、約20センチメートルに切りそろえます。これを乾燥させて、1000度以上の炉で焼き固め、ゆっくりと冷ますと、芯のできあがりです。

  • 2024年4月3日

なぜ方言があるの?【疑問氷解】

仲間同士だけで通じる言葉をつくったり、使った経験はありませんか。方言を研究している奈良大学教授の真田信治さんは「方言の多くは、子どもが遊びの中で創造したものと考えます」と話します。真田さんは、方言で異なる言葉が、子どもの遊びの対象に多いことに注目します。

  • 2024年3月27日

虫はどうやって蜜を見つけるの?【疑問氷解】

兵庫県の伊丹市昆虫館副館長の坂本昇さんは「花の色が虫を呼び寄せる一因になっていることはわかっています」と話します。ハチやチョウなどの昆虫は、人が認識できない紫外線を見ることができます。花は紫外線を反射したり吸収したりしていて、こうした働きが「蜜標(みつひょう)」と呼ばれる目印になっています。ハチやチョウはこの蜜標を見分けて、蜜のありかがわかると考えられています。

  • 2024年3月20日

成長痛が起こるのはなぜ?【疑問氷解】

成長痛には、いくつかの特徴があります。夕方から夜にかけて起こる▽両足、特に太ももの前や膝の裏、かかとが痛くなる▽泣くほど痛くても、翌朝には治る▽2~3日おきなど、痛みがくり返す――。痛みの感じ方は人それぞれで、1年以上続く人もいれば、全く痛みが出ない人もいるそうです。

  • 2024年3月13日

シールはなぜくっつくの?【疑問氷解】

なぜ粘着剤がくっつくのかは解明されていません。圧力によって粘着剤と紙が接触する面積が広くなる「ぬれ広がり効果」、粘着剤が紙の表面のでこぼこに入り込む「アンカー効果」、紙と接着剤の分子(物質を作る小さな粒同士)に電気的な力が働き引きつけ合う「分子間力効果」などの説があります。

  • 2024年3月6日

株式の仕組みを教えてください。【疑問氷解】

株式会社がお金を用意するには、ためていたお金を使う、銀行からお金を借りるなどがありますが、会社の事業を理解してもらい、多くの人にお金の協力をしてもらう「投資」と言う手段もあります。株式会社が、投資してくれた相手に渡すのが株式です。集めたお金は、借金とはちがい、返済する必要がないため、工場を建てたり研究をしたり、長期間使うことができます。