「戦後80年企画」80年前の子どもたち【ニュースがわかる8月号】
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毎日小学生新聞

  • 2025年4月23日

外来生物は悪者ですか? 【疑問氷解】

外来生物とは、人間によって、もともとの生息地ではない場所に持ち込まれた生物のことです。野生化すると、そこにすんでいた生物や農作物を食べたり、人の健康に影響を与えたりなどの問題を起こします。

  • 2025年4月17日

正直者はばかをみる? <子どもの哲学>

正直って、うそや偽りがないことだよね。私の経験では、正直者は得をしている。たとえば、はじめて入ったお店でおつりをごまかされたとしよう。そのときは、お店はお金を多くもらって少し得をする。でも、君は後で気づいて二度とそのお店に行かない。友だちにも「あのお店はずるをする」って教える。みんなその店に行かなくなる。

  • 2025年4月10日

女子力をアップするにはどうすればいい? <子どもの哲学>

こういうことが気になるってことは、あなたのまわりには「女子力が高い」と言われている人が何人かいるのかな? それで自分もそうなりたいとか? もしそうなら、あなたが「女子力が高いなあ」と思う人たちを何人か思い浮かべてみて。そして、その人たち全員に共通する特徴があるかどうかを考えてみてほしい――何か見つかったかな? ぼんやりとした共通点はあるかもしれないけれど、それをきちんと言葉で説明することはできるかな?

  • 2025年4月9日

なぜ 作るのに手間のかかるこんにゃくを食べるの? 【疑問氷解】

アフリカでも、ふかす、焼くなどしていろんなイモを食べるけれど、コンニャクイモはアク抜きなどの手間が大変で食べません。でも日本ではいろんな形にして食べていて、不思議です――という質問です。こんにゃくの研究で博士号を取った「こんにゃく博士」、宇都宮大学(栃木県)の神代英昭准教授に聞きました。

  • 2025年4月3日

ざしきわらしはほんとうにいる? <子どもの哲学>

君は誰かのお葬式に行ったことがあるかな。日本では人が亡くなると「火葬」といって、身体を燃やしてから壺に入れ、お墓にしまっておくことが多いんだ。ほかの地域では「土葬」といって、死体を土に埋めるところもある。すると、死体は何ヶ月かすると分解されて、土になってしまう。だから死ぬと、身体は灰になるか土になるか、どちらにしても自然の一部に戻ってしまう。このことを認めない人はいない。

  • 2025年3月27日

絶対はある? 絶対って何? <子どもの哲学>

「絶対」ってなんだろう。何かを考えるときには、その言葉がどんなものを指しているかを考えるよりも前に、その言葉がどういうときに使われるかを考えてみたほうがいいよ。君はどんなときに「絶対」という言葉を使うかな? 「日本のサッカーチームは絶対に優勝できない」と言うときには、「優勝の可能性はゼロだ」という意味だよね。

  • 2025年3月26日

なぜグミは固まるの?  【疑問氷解】

独特な食感のグミは、砂糖、水あめ、ゼラチン、水、果汁などでできています。食感の秘密はゼラチンにあります。砂糖や水あめを水に溶かして冷やしただけでは固まりませんが、ゼラチンを加えて冷やすと固まります。ゼラチンの量が多ければ多いほど、硬くなります。

  • 2025年3月20日

人は死ぬとどうなるの? <子どもの哲学>

君は誰かのお葬式に行ったことがあるかな。日本では人が亡くなると「火葬」といって、身体を燃やしてから壺に入れ、お墓にしまっておくことが多いんだ。ほかの地域では「土葬」といって、死体を土に埋めるところもある。すると、死体は何ヶ月かすると分解されて、土になってしまう。だから死ぬと、身体は灰になるか土になるか、どちらにしても自然の一部に戻ってしまう。このことを認めない人はいない。