10代のうちに強くする! 骨のチカラ【月刊ニュースがわかる5月号】
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毎日小学生新聞

  • 2024年10月10日

なんのために学校はあるの? <子どもの哲学>

誰もが人生で一度が抱いたことのあるような問いについて、4人の哲学者が、子どものともに考え進めていくという形で書かれた『子どもの哲学 考えることをはじめた君へ』(毎日新聞出版刊)。大人も子どもといっしょになって、ゆっくり考えてみませんか。本書から一部をご紹介します。

  • 2024年10月2日

台風の進む右側で風が強いのはなぜ?  【疑問氷解】

まず、台風の進行方向に向かって右側の方が左側よりも風が強いことを確かめてみましょう。図1は、日本列島に過去、大きな被害をもたらした室戸台風(1934年)、伊勢湾台風(59年)、7010号台風(70年)の地上での風の強さを表しています。中心から東側の方が、強い風が吹いていることが分かりますね。

  • 2024年9月25日

どうして白髪になるの?  【疑問氷解】

白髪は、老化現象のひとつですが、大阪モード学園教務部主事の小澤克明さんは「毛はつくりだされた直後は色がありません。つまり、もともとはどの毛も白髪なのです」と話します。

  • 2024年9月18日

お経は何を意味している? 【疑問氷解】

お経は、仏教を開いたブッダの行いや言葉を、弟子が記録したものです。ブッダは、インドの王子だったゴータマ=シッダルタ(シャカ)のことで、シャカは厳しい修行の後にさとりを得て、ブッダとなりました。紀元前5世紀くらいのことです。

  • 2024年9月11日

大久保利通 明治の国づくりに尽力  

大久保利通は薩摩藩(鹿児島県)の下級武士出身の敏腕政治家です。明治維新では政府の中心的存在として、版籍奉還、廃藩置県、地租改正などを進め、今に続く官僚機構の基礎をつくりました。  近代国家への急な歩みにふり落とされ、不満を募らせていたのが士族(元武士)です。西郷隆盛は大久保と幼なじみでしたが、政治方針の違いからたもとを分かち帰郷。士族らにかつぎ上げられて1877(明治10)年に西南戦争を起こし、敗れて自決しました。次の年、大久保も不平士族におそわれ、この世を去りました。

  • 2024年9月4日

フーコーの振り子って何?【疑問氷解】

1851年にフランスの物理学者レオン・フーコー(1819~68年)が、フランス・パリのパンテオン(神殿)の高い天井に67メートルの長さの針金をさげ、28キログラムの鉄のおもりをつるして「地球の自転を証明する振り子の実験」を行いました。それ以来、実験者の名前をとってこう呼ぶようになりました。

  • 2024年9月4日

徳川家康 長命で天下をガッチリ ゴリゴリ合理人生  

小さいころ、織田家と今川家の人質として過ごした苦労人の徳川家康。「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」の句が表すように、機が熟すまでしんぼう強く待つ性格でした。家康が天下を手にして1603年に江戸幕府を開くことができたのは、織田信長や豊臣秀吉より長生きしたことが大きかったといえます。

  • 2024年8月28日

恐竜の化石 どう集める? 【疑問氷解】

ティラノサウルスやトリケラトプスなど、人気のある恐竜の多くは海外で見つかっています。博物館では、どのように化石を集めてくるのでしょうか? 福井県立恐竜博物館の学芸員、千秋利弘さんに教えてもらいました。