「戦後80年企画」80年前の子どもたち【ニュースがわかる8月号】
TAG

毎日小学生新聞

  • 2024年10月24日

頭が良い人ってどんな人? <子どもの哲学>

誰もが人生で一度が抱いたことのあるような問いについて、4人の哲学者が、子どものともに考え進めていくという形で書かれた『子どもの哲学 考えることをはじめた君へ』(毎日新聞出版刊)。大人も子どもといっしょになって、ゆっくり考えてみませんか。本書から一部をご紹介します。

  • 2024年10月23日

タブレット端末で指紋をどう読み取る?【疑問氷解】

スマートフォンやタブレットには、持ち主以外に大切な情報を見られないようにロックする機能があります。ロックを解除するには、持ち主が決めた暗証番号を入れたり、指紋や黒目の模様などの体の特徴で、本人だと確認したりする方法があります。指紋を使った方法を指紋認証と呼んでいます。指紋は誰もが持っていますが、同じ遺伝子を持つ一卵性の双子ですら異なっていて、同じ模様の人はいず、また生涯変わることがないため、本人を特定するのに適しています。

  • 2024年10月17日

どうして勉強しないといけないの? <子どもの哲学>

誰もが人生で一度が抱いたことのあるような問いについて、4人の哲学者が、子どものともに考え進めていくという形で書かれた『子どもの哲学 考えることをはじめた君へ』(毎日新聞出版刊)。大人も子どもといっしょになって、ゆっくり考えてみませんか。本書から一部をご紹介します。

  • 2024年10月16日

なぜ視力が落ちるの?  【疑問氷解】

東京都板橋区の眼科医の鈴木弘一さんに教えてもらいました。大人の眼球の直径は24ミリメートルほどです。眼球の外側は、角膜と強膜からなる外膜でおおわれています。眼球は成長とともに大きくなるため、子どもの外膜は大人ほど硬くありません。

  • 2024年10月10日

なんのために学校はあるの? <子どもの哲学>

誰もが人生で一度が抱いたことのあるような問いについて、4人の哲学者が、子どものともに考え進めていくという形で書かれた『子どもの哲学 考えることをはじめた君へ』(毎日新聞出版刊)。大人も子どもといっしょになって、ゆっくり考えてみませんか。本書から一部をご紹介します。

  • 2024年10月2日

台風の進む右側で風が強いのはなぜ?  【疑問氷解】

まず、台風の進行方向に向かって右側の方が左側よりも風が強いことを確かめてみましょう。図1は、日本列島に過去、大きな被害をもたらした室戸台風(1934年)、伊勢湾台風(59年)、7010号台風(70年)の地上での風の強さを表しています。中心から東側の方が、強い風が吹いていることが分かりますね。

  • 2024年9月25日

どうして白髪になるの?  【疑問氷解】

白髪は、老化現象のひとつですが、大阪モード学園教務部主事の小澤克明さんは「毛はつくりだされた直後は色がありません。つまり、もともとはどの毛も白髪なのです」と話します。

  • 2024年9月18日

お経は何を意味している? 【疑問氷解】

お経は、仏教を開いたブッダの行いや言葉を、弟子が記録したものです。ブッダは、インドの王子だったゴータマ=シッダルタ(シャカ)のことで、シャカは厳しい修行の後にさとりを得て、ブッダとなりました。紀元前5世紀くらいのことです。

  • 2024年9月11日

大久保利通 明治の国づくりに尽力  

大久保利通は薩摩藩(鹿児島県)の下級武士出身の敏腕政治家です。明治維新では政府の中心的存在として、版籍奉還、廃藩置県、地租改正などを進め、今に続く官僚機構の基礎をつくりました。  近代国家への急な歩みにふり落とされ、不満を募らせていたのが士族(元武士)です。西郷隆盛は大久保と幼なじみでしたが、政治方針の違いからたもとを分かち帰郷。士族らにかつぎ上げられて1877(明治10)年に西南戦争を起こし、敗れて自決しました。次の年、大久保も不平士族におそわれ、この世を去りました。