- 2024年8月21日
勝海舟 船酔いに悩まされた艦長が江戸を戦火から救う
江戸時代末期~明治維新に活躍した江戸(東京)生まれの政治家。西洋の学問や航海術を学び、幕府の使節に同行する形で、咸臨丸(かんりんまる)でアメリカへ渡った。帰国後は 坂本龍馬ら人材を育成。幕府側の代表として西郷隆盛と会談し、江戸無血開城を実現させた。
江戸時代末期~明治維新に活躍した江戸(東京)生まれの政治家。西洋の学問や航海術を学び、幕府の使節に同行する形で、咸臨丸(かんりんまる)でアメリカへ渡った。帰国後は 坂本龍馬ら人材を育成。幕府側の代表として西郷隆盛と会談し、江戸無血開城を実現させた。
皮膚の一番外側には角質層と呼ばれる硬い層があって、外からの刺激から体を守っています。その下に表皮、真皮があります。タコもマメも、皮膚の1か所に刺激や力が加わることでできます。短期間の刺激で体内の水分が集まって水膨れになったものがマメです。新しい靴やサイズの合わない靴をはいた時にできる靴ずれもマメです。刺激が繰り返されて、角質層が厚く硬くなって盛り上がったものがタコです。タコは、皮膚を守ろうとする防御反応でできます。
魚の体の表面をおおっているウロコ。触ると硬いことがわかります。大阪市の水族館「海遊館」の飼育係員、村井貴史さんは「魚のウロコは、外の世界から身を守るためにあります」と話します。
大どろぼうの石川五右衛門が天下をゆるがしたのは、豊臣秀吉が世を治めた16世紀のことでした。伊賀(三重県)で忍者をしていたとか、秀吉に滅ぼされた武士の子だとか、いろいろな説があり、朝鮮出兵に兵を取られ警護が手うすになっていた京都で、大ぜいの手下とともに数々の盗みを働いたということです。
行基が活躍した8世紀前半前半は、災害、ききん、はやり病が多く、加えて重い税と労働が人々を苦しめていました。ところが、僧は寺の中にこもり、国の政治の安定を祈るばかり。そんな中、行基は率先して寺の外に出て仏教を広めるかたわら、貧しい人たちのために食べ物や泊まるところを提供する「布施屋」を設けたり、橋や道路をつくったりしました。
夏休みに肝試し(きもだめし)や怖い話で盛り上がるのは楽しいですね。でも、本当にいるのか? 心霊現象を研究している学会はあるものの、専門的に学べる大学はありません。いると信じて研究を進める人はいても、人数が少ないので十分な研究がされておらず、はっきりとした答えは出ていません。
3世紀前半ころの人。当時の日本にあった29の小国が女王を立て、連合国家を形成したことで国が安定したとされる。占いや呪術で人々をしたがえた。近くの狗奴(くな)国と激しく戦っている間に亡くなったという。
ケガをすると赤い血が出て、そうでなくても痛い傷が余計に痛々しく感じます。なぜ血は赤いのでしょうか。日本赤十字本社血液事業部経営企画課の野原康功さんは「血液に含まれている赤血球が赤いからです」と教えてくれました。
鎌倉幕府の初代将軍。源義朝の子に生まれ、13歳で平治の乱に敗れて伊豆(静岡県)に流されたが、以仁王(もちひとおう)の命令を受けて兵を挙げ、東国武士を取りまとめた。平氏を討ち滅ぼして全国を平定。鎌倉幕府を開き、武家政治の基礎をつくった。