- 2023年10月4日
ラクダのこぶは何でできてる?【疑問氷解】
ラクダはこぶに脂肪をためておき、砂漠で食べ物や水がなくても生きることができます。また、砂漠は昼間は暑いので、背中のこぶが太陽の熱から体を守ります。こぶにためることのできる脂肪の量は60キログラム以上です。
ラクダはこぶに脂肪をためておき、砂漠で食べ物や水がなくても生きることができます。また、砂漠は昼間は暑いので、背中のこぶが太陽の熱から体を守ります。こぶにためることのできる脂肪の量は60キログラム以上です。
お皿にラップをかけると、ぴったりくっついて簡単にはがれませんよね。でもラップがくっつきにくいお皿もあります。不思議ですよね。 サランラップ(R)を販売する会社「旭化成ホームプロダクツ」マーケティング部の竹中秀敏さんに話を聞きました。
アサガオの花の色は「アントシアニン」という物質によります。物が溶けている水は、リトマス紙で酸性、中性、アルカリ性の性質を調べられます。例えば、レモンや酢は酸性、せっけん水や重曹水はアルカリ性、水道水はその中間で中性です。アントシアニンは花の細胞の中にある「液胞」と呼ばれる袋に溶けていて、酸性で赤色、中性で紫色、アルカリ性で青色になります。
日本科学未来館の科学コミュニケーター・雨宮崇さんが、実験をして説明してくれました。「物がある液体に浮くかどうかは、その物が持つ『沈む力』と、『浮く力』のバランスで決まります。『沈む力』は物の重さと同じで、『浮く力』はその物が入ることによって押しのけた液体の重さと同じです」。
塩が溶けているからです。海水中には、塩のもとになる「塩素」と「ナトリウム」という二つのイオンが、ばらばらにあります。たばこと塩の博物館(東京都渋谷区)の学芸員、高梨浩樹さんは「私たちが塩味と呼んでいるものは、塩水の味です。塩素だけ、ナトリウムだけでは、しょっぱくなりません。湿っている口の中で、塩素とナトリウムが同時にあることを舌が感知しているのです」と説明します。
「熱帯魚」は、熱帯や亜熱帯の暖かいところにすむ魚で、海の魚(海水魚)と、川や湖の魚(淡水魚)がいます。どちらも、色あざやかで変わった形のものが多いのが特徴です。東京都葛西臨海水族園の教育普及係、浅井ミノルさんによると、「なぜなのか」については、さまざまな説があるそうです。