- 2023年10月11日
どうして充電池に寿命があるの?【疑問氷解】
くり返し使える充電池。いろいろな種類があるので、今回はリチウムイオン電池について解説します。デジタルカメラ、スマートフォンに使われています。 まず、ふつうの電池をみてみましょう。大まかに言うと電池は、プラス極の材料とマイナス極の材料の化学反応によって電気を起こします。でも材料はどんどん溶けるので、なくなったらおしまいです。
くり返し使える充電池。いろいろな種類があるので、今回はリチウムイオン電池について解説します。デジタルカメラ、スマートフォンに使われています。 まず、ふつうの電池をみてみましょう。大まかに言うと電池は、プラス極の材料とマイナス極の材料の化学反応によって電気を起こします。でも材料はどんどん溶けるので、なくなったらおしまいです。
ラクダはこぶに脂肪をためておき、砂漠で食べ物や水がなくても生きることができます。また、砂漠は昼間は暑いので、背中のこぶが太陽の熱から体を守ります。こぶにためることのできる脂肪の量は60キログラム以上です。
お皿にラップをかけると、ぴったりくっついて簡単にはがれませんよね。でもラップがくっつきにくいお皿もあります。不思議ですよね。 サランラップ(R)を販売する会社「旭化成ホームプロダクツ」マーケティング部の竹中秀敏さんに話を聞きました。
アサガオの花の色は「アントシアニン」という物質によります。物が溶けている水は、リトマス紙で酸性、中性、アルカリ性の性質を調べられます。例えば、レモンや酢は酸性、せっけん水や重曹水はアルカリ性、水道水はその中間で中性です。アントシアニンは花の細胞の中にある「液胞」と呼ばれる袋に溶けていて、酸性で赤色、中性で紫色、アルカリ性で青色になります。
日本科学未来館の科学コミュニケーター・雨宮崇さんが、実験をして説明してくれました。「物がある液体に浮くかどうかは、その物が持つ『沈む力』と、『浮く力』のバランスで決まります。『沈む力』は物の重さと同じで、『浮く力』はその物が入ることによって押しのけた液体の重さと同じです」。
塩が溶けているからです。海水中には、塩のもとになる「塩素」と「ナトリウム」という二つのイオンが、ばらばらにあります。たばこと塩の博物館(東京都渋谷区)の学芸員、高梨浩樹さんは「私たちが塩味と呼んでいるものは、塩水の味です。塩素だけ、ナトリウムだけでは、しょっぱくなりません。湿っている口の中で、塩素とナトリウムが同時にあることを舌が感知しているのです」と説明します。