- 2024年6月25日
どうなる21世紀末の日本|「沸騰」する地球の未来
もし「パリ協定」の目標を達成できなかったら60~70年後の日本は今と比べてどうなっているでしょう。文部科学省と気象庁は、世界の平均気温の上昇を2度未満に抑えられた場合と、対策を取らず4度上昇してしまった場合について、今世紀末の日本の姿を2種類のシナリオにそって描いています。「たった2度の差」と思うかもしれませんが、その影響はとても大きいのです。(「Newsがわかる2024年7月号」より)
もし「パリ協定」の目標を達成できなかったら60~70年後の日本は今と比べてどうなっているでしょう。文部科学省と気象庁は、世界の平均気温の上昇を2度未満に抑えられた場合と、対策を取らず4度上昇してしまった場合について、今世紀末の日本の姿を2種類のシナリオにそって描いています。「たった2度の差」と思うかもしれませんが、その影響はとても大きいのです。(「Newsがわかる2024年7月号」より)
じりじりと肌を焼くような暑さが今年も待ち受けています。2023年の世界の平均気温は観測を始めてから最も高くなりました。そして国連は、今年はさらに暑くなる可能性があると予測します。地球はなぜ暑くなっているのでしょう。このままだと私たちの住む世界はどうなってしまうのでしょう。夏本番を前に考えてみませんか。(「Newsがわかる2024年7月号」より)
今年は、空海が生まれてから1250年となる節目の年です。空海とは、平安時代に活躍したお坊さんで、中国から仏教の一つ、真言密教(真言宗)を日本に伝えたスーパースターです。弘法大師とも呼ばれています。僧侶の資格を持つ毎日新聞の花澤茂人・専門記者に、空海が残した偉業や伝説などについて教えてもらいました。【 […]
女性の就業率は、20代前半に上がった後、いったん下がり、40代にかけて再び上がる。結婚・出産や育児で離職し、子育てが一段落して再び働き始めるためで、グラフからの形から「 M 字カーブ」と呼ばれる。近年は、育休制度や保育所の整備が進んだことで解消に向かっている。
『水車小屋のネネ』の著者で、『苦手から始める作文教室』の著作もある津村記久子さんが、読書感想文の書き方のこつを語る――そんなオンラインイベントが6月29日(土)午後2時半から開かれます。毎日新聞社主催。聞き手は、読書感想文指導のベテラン、小学校教諭の博田かおり先生。参加者には「読書感想文おたすけシート」がプレゼントされます。
高等専門学校。タイトルにある「高専」の正式名称です。ロボコンなどでその名前を聞いたことがあるかもしれません。高専は高等学校と同じく、中学校を卒業したひとが入学することができ、入学後は5年一貫教育(商船学科は5年6カ月)。一般科目と専門科目をバランスよく配置した教育課程により、エンジニアに必要な豊か […]
民間の専門家たちでつくる「人口戦略会議」というグループが4月、全国の市区町村の4割にあたる744自治体が「消滅可能性自治体」に当たるという試算を発表しました。それらの自治体は今後、人口が減っていくので、いずれなくなる可能性が高いと計算されたとのことです。どういうことなのでしょうか。
政府は2012年から、再エネの普及を後押しするため「固定価格買取制度(FIT)」 を導入しています。家庭や企業が再エネでは発電した電気を一定期間、決まった値段(政府が毎年度見直して決めます)で電力会社が買い取る仕組みです。
『月刊ニュースがわかる』の人気連載「未来の仕事図鑑」を制作する夏休みスペシャルプログラム。取材の仕方や誌面づくりのコツを『月刊ニュースがわかる』編集長がアドバイスし、チームとなって1つの記事を作り上げます。インタビューや記事づくりを通して、課題を見つけて答えを探そうとする探究心、人に話を聞く力や伝え […]
ビー玉は栓の役目をしています。イギリスで開発されたこのびんが日本に登場したのは1888(明治21)年ごろ。それまではコルクの栓が使われていました。アメリカやヨーロッパではその後、王冠で栓をする方法が広まり、ビー玉のびんは廃れましたが、日本では残りました。理由はいろいろな説があります。