- 2022年11月20日
オーロラが北極と南極で発生するのはなぜ?【天気のふしぎ】
『日本書紀』の推古天皇28年(620)12月1日の条に、「天に赤き気あり。長さ一丈余。形、雉尾に似たり」と記録が残されています。これはオーロラ(中緯度オーロラ)のことを表現したものだといわれています。オーロラは日本やアメリカ、ヨーロッパなどの中緯度地方でも出現することがあります。ですが、主に見られる […]
『日本書紀』の推古天皇28年(620)12月1日の条に、「天に赤き気あり。長さ一丈余。形、雉尾に似たり」と記録が残されています。これはオーロラ(中緯度オーロラ)のことを表現したものだといわれています。オーロラは日本やアメリカ、ヨーロッパなどの中緯度地方でも出現することがあります。ですが、主に見られる […]
「天高く馬肥ゆる秋」ということわざがあります。この「天高く」は「秋高く」ともいいます。空が澄んで高く晴れわたっていることを表わした言葉です。では、秋の空は本当に「天高し」なのでしょうか。空は澄んでいるのでしょうか。 日本の空がもっとも澄んでいる季節は「秋」ではなく、「冬」。気象台の観測データ(大気 […]
空を見上げると、いろんなかたちの雲があります。雲はその形によって、ヒツジ雲、ウロコ雲、イワシ雲、サバ雲など、いろいろな呼び方がされています。どんな雲があるのか、みてみましょう。
秋が深まっていくにつれ、木々の葉がいっせいに色づきますよね。カエデ、ナナカマド、ハゼなどはその葉を紅色にし、イチョウ、クヌギ、ポプラなど黄色に変化します。秋になると、なぜ色づくのか?くわしくみてみましょう。
地球には14億立方キロメートル前後の水が存在しています。そしてその量には、ほとんど変化がありません。その水で地球全体を覆ったとすると、その深さは約2700メートルにもなります。地球にはいかに大量の水があるかがよく分かりますよね。しかし、その水はいったいどこにあるのでしょうか?
テレビやラジオの天気予報では、「上空に寒気が流れこんで大気が不安定になっている」あるい「大気は安定している」という解説を耳にすることもある。大気の安定・不安定とは、どういうことなのでしょうか。
風がふかない日はない。地上では絶えず風が吹いている。小さい風もあれば大きい風もあり、風の強さはつねに変化しています。同じ強さでずっと吹き続けるということはありません。小さい大きい、弱い強いの変化を見せながら、風は休むことなく、今日も明日も吹く。風を生みだしているのは、いったい何なのか。 ※本記事は日 […]