- 2025年9月25日
ショパン国際ピアノコンクール 世界目指す若者が挑戦【ニュース知りたいんジャー】
今年は、5年に1度の「ショパン国際ピアノコンクール」がポーランドの首都ワルシャワで開かれます。「世界3大コンクール」の一つと言われ、10月3日から本大会の第1次予選が始まり、18日からは本選があります。どんなコンクールなのでしょう。
今年は、5年に1度の「ショパン国際ピアノコンクール」がポーランドの首都ワルシャワで開かれます。「世界3大コンクール」の一つと言われ、10月3日から本大会の第1次予選が始まり、18日からは本選があります。どんなコンクールなのでしょう。
80年前の1945年8月15日、日本は戦争に負けて終戦を迎えました。戦争孤児をはじめ、日本の植民地などにいた民間人や兵士にとっては、戦争が終わったからといって、ただちに平和が訪れたわけではありませんでした。「引き揚げ者」と呼ばれた人たちのことを、知りたいんジャーと調べてみました。
日本列島の南岸を流れる世界最大級の海流「黒潮」。2017年以降、大きく蛇行する動きを見せていましたが、気象庁は5月、この動きに終息(終わること)の兆しがあると発表しました。大蛇行は過去にもたびたび起きていますが、今回は8年弱と、かつてないほど長く続きました。なぜこれほど長期に及んだのでしょうか。またこの間、私たちの生活にどのような影響を及ぼしていたのでしょうか。
戦後80年の節目に硫黄島(東京都小笠原村)が注目されています。太平洋戦争末期、日本とアメリカの両軍が激突し、合わせておよそ2万7000人が戦死した激戦地です。新聞などのニュースのほか、映画や小説でもたびたび取り上げられてきました。近年は、あまり知られてこなかった元島民の帰島問題が報道されています。戦争が終わって80年もたつのに、なぜ元島民は故郷に帰れないのでしょうか。
2025年は「日韓基本条約」が結ばれて60年になります。お隣の国「韓国」とは、政治の世界では関係が良いとは限らない時期がしばしばありましたが、互いの文化交流やエンターテインメントの世界では、若い世代を中心に良い関係が続いています。
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で飼育されているジャイアントパンダ4頭が全て、6月28日に中国へ返還されることが決まりました。返還されると日本国内のパンダは東京の上野動物園にいる2頭だけになります。
点字は、見えない人にとって、自分で読み書きできる文字です。今年は、フランスのルイ・ブライユが点字を考えついて、200年という節目の年です。世界には、その国の言葉に応じた点字があります。日本ではいつ生まれ、今はどんなふうに使われているのでしょうか。
小麦を海外から買ったり、自動車を海外へ売ったりと、私たちの暮らしや経済は、貿易がないと成り立ちません。しかし、アメリカのトランプ政権は、各国からの輸入品への関税を引き上げ、貿易や世界経済への影響が心配されています。そもそも、関税の役割とは、何なのでしょうか。
普通選挙法が1925年5月5日に公布されてから、今年で100年を迎えました。身分や納税額に関係なく、一定の年齢になったらだれもが選挙に参加できる制度を「普通選挙」といいます。現在では18歳以上の男女に選挙権がありますが、これは長い年月をかけて手に入れた権利です。知りたいんジャーと、選挙権の歴史を振り返ってみましょう。
世界の中でも地震がよく起きる「地震国」である日本。地震が起きると、全国に張り巡らされた観測網が揺れの様子をいち早くとらえ、震度や震源、マグニチュードといった情報が速報されます。でも一体、どのようにして揺れを記録しているのでしょうか。明治時代から、1995年の阪神大震災を経て現在まで、観測機器の移り変わりを通じて、そのしくみを見ていきます。