世界の人たちと生きる これからの日本【月刊ニュースがわかる11月号】
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ニュース知りたいんジャー

  • 2025年10月16日

雑草の世界へようこそ 生き残り戦略は? 役にも立つの?【ニュース知りたいんジャー】

「雑草」というと、庭や畑に生えてくるやっかい者という印象があります。しかし、そんな雑草に注目して、謎や役割を解き明かそうとする人たちがいます。静岡大学農学部の稲垣栄洋教授が指導する雑草学研究室の皆さんです。「最強無敵の雑草たち 10歳から学ぶ植物の生きる知恵」(小島よしおさんとの共著)などの本でも知られる稲垣さんの研究室の学生の皆さんに、雑草の面白さを教えてもらいました。

  • 2025年10月2日

知床 世界自然遺産登録から20年【ニュース知りたいんジャー】

北海道の知床は、2025年7月で世界自然遺産に登録されてから20周年を迎えました。海と陸に豊かな生態系が残る知床は、国内外で人気の観光スポットとなりました。しかし近年、新たな問題も浮上しています。人は自然とどう共存していくべきなのでしょうか。次世代に手付かずの自然を引き継ぐため、世界自然遺産の在り方が改めて問われています。

  • 2025年9月19日

戦後80年 引き揚げ者 戦後も続いた苦しみ【ニュース知りたいんジャー】

80年前の1945年8月15日、日本は戦争に負けて終戦を迎えました。戦争孤児をはじめ、日本の植民地などにいた民間人や兵士にとっては、戦争が終わったからといって、ただちに平和が訪れたわけではありませんでした。「引き揚げ者」と呼ばれた人たちのことを、知りたいんジャーと調べてみました。

  • 2025年9月11日

8年近く続いた「黒潮大蛇行」 異例の長期、ようやく終わり?【ニュース知りたいんジャー】

日本列島の南岸を流れる世界最大級の海流「黒潮」。2017年以降、大きく蛇行する動きを見せていましたが、気象庁は5月、この動きに終息(終わること)の兆しがあると発表しました。大蛇行は過去にもたびたび起きていますが、今回は8年弱と、かつてないほど長く続きました。なぜこれほど長期に及んだのでしょうか。またこの間、私たちの生活にどのような影響を及ぼしていたのでしょうか。

  • 2025年9月4日

戦後80年 硫黄島 太平洋戦争の激戦地【ニュース知りたいんジャー】

戦後80年の節目に硫黄島(東京都小笠原村)が注目されています。太平洋戦争末期、日本とアメリカの両軍が激突し、合わせておよそ2万7000人が戦死した激戦地です。新聞などのニュースのほか、映画や小説でもたびたび取り上げられてきました。近年は、あまり知られてこなかった元島民の帰島問題が報道されています。戦争が終わって80年もたつのに、なぜ元島民は故郷に帰れないのでしょうか。

  • 2025年7月3日

韓流ブームと日韓関係【ニュース知りたいんジャー】

2025年は「日韓基本条約」が結ばれて60年になります。お隣の国「韓国」とは、政治の世界では関係が良いとは限らない時期がしばしばありましたが、互いの文化交流やエンターテインメントの世界では、若い世代を中心に良い関係が続いています。

  • 2025年6月26日

白浜パンダ、返還まで間もなく【ニュース知りたいんジャー】

和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で飼育されているジャイアントパンダ4頭が全て、6月28日に中国へ返還されることが決まりました。返還されると日本国内のパンダは東京の上野動物園にいる2頭だけになります。

  • 2025年6月5日

点字 誕生から200年【ニュース知りたいんジャー】

点字は、見えない人にとって、自分で読み書きできる文字です。今年は、フランスのルイ・ブライユが点字を考えついて、200年という節目の年です。世界には、その国の言葉に応じた点字があります。日本ではいつ生まれ、今はどんなふうに使われているのでしょうか。