【ニュースがわかる2024年11月号】巻頭特集は世界が注目! アメリカ大統領選
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  • 2024年8月23日

「全固体電池」とは 「ニュース検定」がわかりやすく解説

EV(電気自動車)の普及に向けた起爆剤として期待される次世代電池「全固体電池」の開発が、日本の各自動車メーカーで加速している。全固体電池は、現在のEVで主流になっているリチウムイオン電池よりも航続距離が長く、充電時間を大幅に短縮できるとされる。

  • 2024年8月21日

3審制と再審 「ニュース検定」がわかりやすく説明

裁判では3審制がとられています。慎重に調べて、誤りを防ぐためです。判決が確定すると、その争いごとについて再び裁判を起こすことは原則としてできません。それでも、もし判決が誤っていたら――。このことは特に、刑事裁判で問題となります。ある人の有罪が確定すると、その人には罰金や懲役などの刑罰が科されます。死刑になることさえあります。万が一、無罪の人に刑罰を科せば、それは重大な人権侵害です。そこで、こうした場合に備えて再審という仕組みが用意されています。

  • 2024年8月16日

「事前審査」と「国対政治」 「ニュース検定」がわかりやすく解説

議院内閣制をとる日本の政策決定過程においては、与党内の「事前審査」が重視されている。事前審査は、政府が法案などを正式に決める前に与党内で議論し、党内の合意を得ることだ。党所属の国会議員の意見が取り入れられ、全会一致の了承を得たものが政府から国会に提出されるため、国会審議の迅速化が期待される。一方、与党議員は国会で議論することが少なく、「国会審議が退屈なセレモニーと化している」との指摘もある。

  • 2024年8月14日

国連と安保理の役割 「ニュース検定」がわかりやすく説明

国連本部(アメリカ・ニューヨーク)は、世界の平和や発展などを目指す国々の集まりです。第二次世界大戦を防げなかった反省から、1945年に設立されました。193カ国が加盟しています(2025年1月時点、日本は1956年に加盟)。

  • 2024年8月9日

「ダム・堤防の想定」超える大雨 「ニュース検定」がわかりやすく解説

長期的に見て日本では、1時間に50ミリ以上の「滝のように降る雨」が増えており、このままでは 河川の氾濫をダムや堤防だけで防ぐのは難しくなる。ダムや堤防の高さは、過去の降水量に基づき設計されているからだ。このため、河川流域の自治体や企業、住民が連携する流域治水の取り組みが始まっている。

  • 2024年8月2日

エネルギー安全保障とは 「ニュース検定」がわかりやすく解説

ロシアによるウクライナ侵攻によって、エネルギー資源の供給が世界的に不安定になっている。エネルギー資源大国であるロシアに対して、日米欧などが経済制裁として石炭の輸入禁止や、原油・天然ガスの段階的な禁輸を行っているためだ。  世界は脱炭素社会に向けた取り組みを進めてきたが、侵攻後、各国は自国の資源の安定調達を優先する「エネルギー安全保障」政策にかじを切った。

  • 2024年7月31日

人工知能(AI)とは 「ニュース検定」がわかりやすく説明

厳密な定義はありませんが、「人間のような認識や判断、知的な作業をコンピューターにさせる技術 」という意味で使われることが多いです。  AIの研究は20世紀半ばから行われてきましたが、2010年代に入ってから性能が飛躍的に向上しました。深層学習(ディープラーニング)という技術が貢献しています。大量のデータを読み込んで、コンピューター自らが共通するパターンを見つけ出し、理解を含めていく技術です。

  • 2024年7月26日

市場メカニズムとは 「ニュース検定」がわかりやすく解説

A国がB国に対して温室効果ガスの排出削減につながる資金や技術を支援し、B国で温室効果ガス排出量が減った場合、 この削減分を「排出権(クレジット)」と認定し、「A国で減らした」とみなせる仕組みが「市場メカニズム」だ。排出権は他国に売ることもできる。

  • 2024年7月25日

ヤングケアラー明文化 改正支援法成立 支援連盟 地域差解消を求め声明

家族の介護や世話に追われるヤングケアラーの支援を書き示した改正子ども・若者育成支援推進法が6月5日、参議院本会議で可決・成立しました。国や自治体が支援に努める対象としてはっきり書き示すことで、相談窓口の整備などを促す狙いがあります。(「Newsがわかる2024年8月号」より)