世界の人たちと生きる これからの日本【月刊ニュースがわかる11月号】
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watanabe-ko

  • 2024年8月14日

海の魚のウロコについて知りたい 【疑問氷解】

魚の体の表面をおおっているウロコ。触ると硬いことがわかります。大阪市の水族館「海遊館」の飼育係員、村井貴史さんは「魚のウロコは、外の世界から身を守るためにあります」と話します。

  • 2024年8月14日

石川五右衛門 伝説でよみがえった反逆のヒーロー  

大どろぼうの石川五右衛門が天下をゆるがしたのは、豊臣秀吉が世を治めた16世紀のことでした。伊賀(三重県)で忍者をしていたとか、秀吉に滅ぼされた武士の子だとか、いろいろな説があり、朝鮮出兵に兵を取られ警護が手うすになっていた京都で、大ぜいの手下とともに数々の盗みを働いたということです。

  • 2024年8月9日

「ダム・堤防の想定」超える大雨 「ニュース検定」がわかりやすく解説

長期的に見て日本では、1時間に50ミリ以上の「滝のように降る雨」が増えており、このままでは 河川の氾濫をダムや堤防だけで防ぐのは難しくなる。ダムや堤防の高さは、過去の降水量に基づき設計されているからだ。このため、河川流域の自治体や企業、住民が連携する流域治水の取り組みが始まっている。

  • 2024年8月7日

行基 庶民派の僧が大仏をつくる  

行基が活躍した8世紀前半前半は、災害、ききん、はやり病が多く、加えて重い税と労働が人々を苦しめていました。ところが、僧は寺の中にこもり、国の政治の安定を祈るばかり。そんな中、行基は率先して寺の外に出て仏教を広めるかたわら、貧しい人たちのために食べ物や泊まるところを提供する「布施屋」を設けたり、橋や道路をつくったりしました。

  • 2024年8月3日

「渋沢栄一がわかる改訂版」発売

新1万円札の「顔」になった渋沢栄一ってどんな人? Newsがわかる特別編「渋沢栄一がわかる改訂版」が8月5日、発売されます。「日本近代資本主義の父」と呼ばれる渋沢の生涯と業績を、イラストや図解をふんだんに使ってわかりやすく紹介しています。

  • 2024年8月2日

エネルギー安全保障とは 「ニュース検定」がわかりやすく解説

ロシアによるウクライナ侵攻によって、エネルギー資源の供給が世界的に不安定になっている。エネルギー資源大国であるロシアに対して、日米欧などが経済制裁として石炭の輸入禁止や、原油・天然ガスの段階的な禁輸を行っているためだ。  世界は脱炭素社会に向けた取り組みを進めてきたが、侵攻後、各国は自国の資源の安定調達を優先する「エネルギー安全保障」政策にかじを切った。