10代のうちに強くする! 骨のチカラ【月刊ニュースがわかる5月号】
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watanabe-ko

  • 2024年4月8日

鉛筆の芯はどうやって入れるの?【疑問氷解】

鉛筆の芯は、黒鉛と粘土を混ぜ合わせて作ります。まだ柔らかいうちに芯の太さと同じ棒状にして、約20センチメートルに切りそろえます。これを乾燥させて、1000度以上の炉で焼き固め、ゆっくりと冷ますと、芯のできあがりです。

  • 2024年4月8日

日本の国土の特徴 「ニュース検定」がわかりやすく解説

日本は海に囲まれ、山や森が多い島国です。 国土の約4分の3は山地(丘陵を含む)で、残りの約4分の1の平地に人口や産業が集まっています。平地のうち、標高が低く海に面した平野には、稲作(米づくり)地帯が多いです。代表例は庄内平野(山形県)などです。

  • 2024年4月5日

「一帯一路」にかげり 「ニュース検定」がわかりやすく解説

中国の習近平・国家主席が2013年秋に巨大経済圏構想「一帯一路」を打ち出してから、10年が過ぎました。中国は古代のシルクロードにちなみ、中国から欧州を陸路と海路でつなぎ、巨額の資金力で鉄道や港湾などインフラ建設を推進、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を主導しました。

  • 2024年4月3日

なぜ方言があるの?【疑問氷解】

仲間同士だけで通じる言葉をつくったり、使った経験はありませんか。方言を研究している奈良大学教授の真田信治さんは「方言の多くは、子どもが遊びの中で創造したものと考えます」と話します。真田さんは、方言で異なる言葉が、子どもの遊びの対象に多いことに注目します。

  • 2024年4月3日

グローバルサウスとは 「ニュース検定」がわかりやすく説明

近年の国際社会では、アジアやアフリカ、中東、中央・南アメリカなどの新興国・途上国の動きが注目されています。日本やアメリカ、ヨーロッパなど主に地球の北半球にある主要国に対して、これらの新興国・途上国は南半球に多いことから「グローバルサウス」という総称で呼ばれます。どの国が含まれるかは曖昧(あいまい)ですが、インドは自らをグローバルサウスのリーダー役と称しています。

  • 2024年3月29日

関係人口とは「ニュース検定」がわかりやすく解説

自治体の取り組みや新型コロナウイルスの感染拡大などを背景に、近年、地方移住への関心が高まっています。ただ、就業や家族の同意といったハードルが高く、移住は容易ではありません。そこで、実際に暮らしていなくても、その地域に貢献できる存在として関係人口 が注目されています。

  • 2024年3月27日

合理的配慮とは 「ニュース検定」がわかりやすく説明

障害のある人もない人も、誰にとっても暮らしやすい社会を目指す動きが進んでいます。大きなきっかけは障害者差別解消法(2016年施行)です。私たちの社会には、障害者にとって、障害のない人と同じような日常生活を送ることの妨げになるものや制度がたくさんあります。できる範囲でそれらを取り除くことを「合理的配慮」といいます。

  • 2024年3月27日

虫はどうやって蜜を見つけるの?【疑問氷解】

兵庫県の伊丹市昆虫館副館長の坂本昇さんは「花の色が虫を呼び寄せる一因になっていることはわかっています」と話します。ハチやチョウなどの昆虫は、人が認識できない紫外線を見ることができます。花は紫外線を反射したり吸収したりしていて、こうした働きが「蜜標(みつひょう)」と呼ばれる目印になっています。ハチやチョウはこの蜜標を見分けて、蜜のありかがわかると考えられています。