- 2024年5月1日
新聞っていつからあるの?【疑問氷解】
江戸時代、ニュースを記した「瓦版(かわらばん)」というものがありました。板に文字や絵を彫って印刷したもので、瓦版売りが読みながら売り歩いていました。
江戸時代、ニュースを記した「瓦版(かわらばん)」というものがありました。板に文字や絵を彫って印刷したもので、瓦版売りが読みながら売り歩いていました。
一般データ保護規制(GDPR)とは、欧州連合(EU) が定めた、個人データを保護するためのルールです。2018年に施行され、「世界一厳しい」とも言われます。個人が特定できるデータを扱う企業に厳格な管理を求め、例えばデータ収集時の本人の同意を「明確に」得るように義務づけたり、データの域外への持ち出しを原則禁止したりしています。
東南アジア諸国連合(ASEAN)には、現在10カ国が加盟しています。1967年、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイの5カ国で発足しました。域内の人口は約6億7945万人で、日本(約1億2512万人)の5倍超、国内総生産(GDP)の合計が、日本の8割強となっています。域内の人口増加などを背景に、今後も経済成長が続くと見込まれています。
今の万年筆に近いものができたのは1809年のイギリス。しかしこのペンは、インクが出過ぎることがありました。アメリカで保険のセールスマンをしていたウォーターマンさんは、お客さんに保険の契約書にサインしてもらうときにこのペンを使ったところ、インクが出過ぎて書類を汚し、せっかく取った契約を失ってしまいました。そこで研究を重ね、1884年に万年筆を発明しました。
現代は流行に合わせて服を大量に生産し、まだ着られる服が大量に捨てられる時代です。服の材料に使われる綿などの植物を育てるには、農薬や化学肥料が使われます。
クッキー規制の端緒となったのがEUです。2018年施行の一般データ保護規制(GDPR)で、クッキーが個人情報とみなされ、事業者が使う場合にはサイト利用者の同意を事前に得るように義務づけられました。
皮膚はいくつもの層になっていて、表面から0.1~0.3ミリメートルほどのうすい部分を表皮といいます。表皮の一番下には色素形成細胞(メラノサイト)があります。メラノサイトはメラニンという黒い色素をつくる工場のような働きをします。太陽の光には、紫外線という肌に悪さをする光線が含まれています。日光を浴びると黒くなるのは、紫外線が肌の奥に届く前に吸収してくれるメラニンが、肌の中にたくさんできるからです。そのメラニンは、しみのもとにもなってしまいます。
どのような行為が犯罪で、罪を犯すとどのような刑罰が課されるのか――。これらは法律で定められています。そこには市民の考え方が反映され、時代とともに変わることがあります。
工業や私たちの生活によって、自然環境が汚染されたり人々の健康が損なわれたりすることがあります。これを公害といいます。日本では、特に経済がどんどん盛んになった1950年代後半~1970年代初めごろ、工場の排水・煙、自動車の排ガスなどで各地の川や海、大気が汚染され、人々の命や健康を奪う公害病が大問題になりました。