- 2023年12月25日
火山噴火で 硫黄島の沖合に新たな島
東京から1250キロ南にある小笠原諸島・硫黄島(東京都)の沖合約1キロに、噴火によって新しい島ができました。毎日新聞社機の航空取材で発見され、気象庁と国土地理院は11月9日、陸地と認定しました。噴火はいったんおさまりましたが、23日に再び確認され、島の大きさは発見時の4.5倍の南北約450メートルに広がりました。(「Newsがわかる2024年1月号」より)
東京から1250キロ南にある小笠原諸島・硫黄島(東京都)の沖合約1キロに、噴火によって新しい島ができました。毎日新聞社機の航空取材で発見され、気象庁と国土地理院は11月9日、陸地と認定しました。噴火はいったんおさまりましたが、23日に再び確認され、島の大きさは発見時の4.5倍の南北約450メートルに広がりました。(「Newsがわかる2024年1月号」より)
日本列島は近年、豪雨によって川があふれたり、土砂崩れが起きたりして、人命がうばわれる被害が相次いでいます。2020年も九州や東北で豪雨災害があり、これから台風による被害も心配されます。海の近くでは、地震による津波におそわれることもあります。 自分のいる場所がどれくらい危ないかが分かる「ハザードマップ」を知り、命を守る行動につなげていきましょう。【木村健二】
先月1月15日午後1時過ぎ(日本時間)に、南太平洋のトンガ沖で海底火山が噴火しました。トンガでも甚大な被害をもたらしましたが、約遠く離れた日本でも津波が観測されました。 海外の火山噴火による津波が日本に到達した前例はありませんでした。なぜ、約8000キロ離れた日本で津波が起きたのでしょうか? (ニュースがわかる2022年3月号より)
人類は何度も地球の中心部まで掘り進めて、マントルから岩石を収集できないか、挑み続けてきました。 今回は『面白くて眠れなくなる地学(PHP文庫)』(PHP研究所刊)から、未知なる地球の内部へ挑み続けてきた歴史と、地球深部探査船「ちきゅう」の挑戦をご紹介します。
私たちが住む地球。人類は地球の外部――宇宙には行ったことはありますが、地球の内部にあるマントルには未だ未到達で、誰も見たことがありません。 それでは、地球の内部はどうなっているのでしょうか。東京大学非常勤講師の左巻健男さんの著書『面白くて眠れなくなる地学(PHP文庫)』(PHP研究所刊)から、地球の内部がどうなっているか教えていただきました。
気象庁によると、日本には噴火する可能性のある「活火山」は、海底にある火山も含めて111あります。この数は世界全体の7%にあたります。日本は火山の多い国ですが、そもそも、火山はどのようにして起こるのでしょうか?東京大学非常勤講師の左巻健男さんが、著書『面白くて眠れなくなる地学(PHP文庫)』(PHP研 […]
同じ距離を飛行するにも関わらず、日本から太平洋を横断してアメリカ・ニューヨークへ向かう時間、ニューヨークから東京へ向かう時間とでは、おおよそ1時間ほど違います。 その理由は、地球全体で吹いている「風」にあります。 東京大学非常勤講師の左巻健男さんが、著書『面白くて眠れなくなる地学(PHP文庫)』(P […]
前回記事「大昔は海の底だった!?世界でもっとも高いヒマラヤ山脈のエベレスト」では、ヒマラヤ山脈がどのようにして形成されたが、お話させていただきました。 では、私たちが住む「日本列島」は、いつどのようにしてできたのでしょうか?東京大学非常勤講師の左巻健男さんの著書『面白くて眠れなくなる地学(PHP文庫 […]
前回記事「山はどうやって山になる」では、山には「噴火で地表に流出した溶岩が積み重なって高くなった山」と「地面にしわが寄ってできた山」の2つがあるとご紹介しました。 世界でもっとも高いヒマラヤ山脈のエベレストは、大昔は海底にあり、地殻変動――つまり、「地面にしわが寄ってできた山」――によって今の高さに […]
せっかくの週末に毎回、雨が降って残念な思いをした経験があるのではないでしょうか。夏も冬も比較的同じ天気が続くのに、なぜ秋の天気は変わりやすいのか――その疑問に、東京大学非常勤講師の左巻健男さんが、著書『面白くて眠れなくなる地学(PHP文庫)』(PHP研究所刊)の中で教えてくれました。