- 2025年10月30日
戦場での人命救助 国際赤十字って何?【ニュース知りたいんジャー】
世界では今も、戦争が続いています。お互いを敵とみなして殺し合う戦争は避けなければなりませんが、起きてしまったとしても、けが人を助けなければならないなどの国際ルールがあります。そのルールを広め、少しでも尊い命を守ろうとする国際赤十字の取り組みを、知りたいんジャーと考えてみましょう。
世界では今も、戦争が続いています。お互いを敵とみなして殺し合う戦争は避けなければなりませんが、起きてしまったとしても、けが人を助けなければならないなどの国際ルールがあります。そのルールを広め、少しでも尊い命を守ろうとする国際赤十字の取り組みを、知りたいんジャーと考えてみましょう。
国際連合(国連、本部=アメリカ・ニューヨーク)が今月、創設80年を迎えます。国連は戦後の国際秩序の安定や人道状況の改善に貢献してきた一方、近年はロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルとイスラム組織ハマスの衝突に十分対応できず、「機能不全」になっているとの批判も高まっています。国連はどのようにして生まれ、今どんな課題に直面しているのでしょうか。
「雑草」というと、庭や畑に生えてくるやっかい者という印象があります。しかし、そんな雑草に注目して、謎や役割を解き明かそうとする人たちがいます。静岡大学農学部の稲垣栄洋教授が指導する雑草学研究室の皆さんです。「最強無敵の雑草たち 10歳から学ぶ植物の生きる知恵」(小島よしおさんとの共著)などの本でも知られる稲垣さんの研究室の学生の皆さんに、雑草の面白さを教えてもらいました。
今年も6日から13日にかけて、六つの分野でノーベル賞が発表されます。「世界で最も権威ある賞」として、人類に最大の貢献をもたらした人々に贈られる賞です。そこで、どんな賞で、どうやって選ばれるのかを、知りたいんジャーが調べました。
北海道の知床は、2025年7月で世界自然遺産に登録されてから20周年を迎えました。海と陸に豊かな生態系が残る知床は、国内外で人気の観光スポットとなりました。しかし近年、新たな問題も浮上しています。人は自然とどう共存していくべきなのでしょうか。次世代に手付かずの自然を引き継ぐため、世界自然遺産の在り方が改めて問われています。
今年は、5年に1度の「ショパン国際ピアノコンクール」がポーランドの首都ワルシャワで開かれます。「世界3大コンクール」の一つと言われ、10月3日から本大会の第1次予選が始まり、18日からは本選があります。どんなコンクールなのでしょう。
80年前の1945年8月15日、日本は戦争に負けて終戦を迎えました。戦争孤児をはじめ、日本の植民地などにいた民間人や兵士にとっては、戦争が終わったからといって、ただちに平和が訪れたわけではありませんでした。「引き揚げ者」と呼ばれた人たちのことを、知りたいんジャーと調べてみました。
日本列島の南岸を流れる世界最大級の海流「黒潮」。2017年以降、大きく蛇行する動きを見せていましたが、気象庁は5月、この動きに終息(終わること)の兆しがあると発表しました。大蛇行は過去にもたびたび起きていますが、今回は8年弱と、かつてないほど長く続きました。なぜこれほど長期に及んだのでしょうか。またこの間、私たちの生活にどのような影響を及ぼしていたのでしょうか。
戦後80年の節目に硫黄島(東京都小笠原村)が注目されています。太平洋戦争末期、日本とアメリカの両軍が激突し、合わせておよそ2万7000人が戦死した激戦地です。新聞などのニュースのほか、映画や小説でもたびたび取り上げられてきました。近年は、あまり知られてこなかった元島民の帰島問題が報道されています。戦争が終わって80年もたつのに、なぜ元島民は故郷に帰れないのでしょうか。
2025年は「日韓基本条約」が結ばれて60年になります。お隣の国「韓国」とは、政治の世界では関係が良いとは限らない時期がしばしばありましたが、互いの文化交流やエンターテインメントの世界では、若い世代を中心に良い関係が続いています。