- 2024年11月13日
渋い柿と甘い柿があるのはどうして?【疑問氷解】
そもそも柿には、甘柿と渋柿があります。その違いを、多くの果物を取り扱う東京多摩青果(東京都・国立市)の師岡智治さんに聞きました。どちらも実が熟していない時は渋く、甘柿は成長につれて渋さがなくなっていきます。中国が原産で、かなり早い時期から日本に渡ってきたとされていますが、最初は渋柿だったと言われています。日本で渋柿の突然変異がおこり、渋みのない甘柿が生まれたようです。
そもそも柿には、甘柿と渋柿があります。その違いを、多くの果物を取り扱う東京多摩青果(東京都・国立市)の師岡智治さんに聞きました。どちらも実が熟していない時は渋く、甘柿は成長につれて渋さがなくなっていきます。中国が原産で、かなり早い時期から日本に渡ってきたとされていますが、最初は渋柿だったと言われています。日本で渋柿の突然変異がおこり、渋みのない甘柿が生まれたようです。
曜日は太陽系の惑星の名前と同じで、宇宙に関係するみたいです。国立天文台天文情報センター暦計算室長の片山真人さんに聞いてみると、3世紀ごろ、ローマの政治家が書いた歴史書「ローマ史」にのった二つの説を紹介してくれました。音楽説と占星術説です。
スマートフォンやタブレットには、持ち主以外に大切な情報を見られないようにロックする機能があります。ロックを解除するには、持ち主が決めた暗証番号を入れたり、指紋や黒目の模様などの体の特徴で、本人だと確認したりする方法があります。指紋を使った方法を指紋認証と呼んでいます。指紋は誰もが持っていますが、同じ遺伝子を持つ一卵性の双子ですら異なっていて、同じ模様の人はいず、また生涯変わることがないため、本人を特定するのに適しています。
東京都板橋区の眼科医の鈴木弘一さんに教えてもらいました。大人の眼球の直径は24ミリメートルほどです。眼球の外側は、角膜と強膜からなる外膜でおおわれています。眼球は成長とともに大きくなるため、子どもの外膜は大人ほど硬くありません。
地球は北極と南極を一本に結ぶ線(地軸)を軸にして回転しています。その動きを「自転」といいます。ぐるっと1回転すると1日たったことになります。ちなみに、自転を続けながら太陽の周りを回る動きも続けており、それは「公転」といいます。一周すると1年です。
まず、台風の進行方向に向かって右側の方が左側よりも風が強いことを確かめてみましょう。図1は、日本列島に過去、大きな被害をもたらした室戸台風(1934年)、伊勢湾台風(59年)、7010号台風(70年)の地上での風の強さを表しています。中心から東側の方が、強い風が吹いていることが分かりますね。
白髪は、老化現象のひとつですが、大阪モード学園教務部主事の小澤克明さんは「毛はつくりだされた直後は色がありません。つまり、もともとはどの毛も白髪なのです」と話します。
お経は、仏教を開いたブッダの行いや言葉を、弟子が記録したものです。ブッダは、インドの王子だったゴータマ=シッダルタ(シャカ)のことで、シャカは厳しい修行の後にさとりを得て、ブッダとなりました。紀元前5世紀くらいのことです。
せっけんは、水に溶けやすく泡立ちの良い成分と、水に溶けにくく泡立ちにくい成分からできています。溶けやすい成分だけでは、すぐに溶けてしまいます。形を保つためにも、溶けにくい成分を含んでいるのです。