- 2023年9月16日
常任理事国の「拒否権」とは 「ニュース検定」がわかりやすく解説
「拒否権」とは、安保理の方針(決議)案を反対1票で否決できる権限のことです。方針を決める投票の際、常任理事国が1カ国でも反対票を投じれば、その案は否決されます。
「拒否権」とは、安保理の方針(決議)案を反対1票で否決できる権限のことです。方針を決める投票の際、常任理事国が1カ国でも反対票を投じれば、その案は否決されます。
日本政府はロシアの軍事侵攻から逃れてきたウクライナの人々を、ロシアの軍事侵攻開始当初から受け入れる姿勢を示してきました。一方で、こうした人々を「避難民」と呼び、「難民」とは区別しています。
日本では近年、自然災害が相次いでいます。今後も大きな地震や台風に襲われる可能性があります。ただ人間がいくら「完全に準備した」と思っても、地震や台風そのものを避けることはできません。
福島第一原発は廃炉(燃料棒を取り出して解体すること)の途上です。政府と東京電力は事故後30年から40年(2041年~2051年)をめどに廃炉作業を終える計画ですが、前途多難です。
日本の食料自給率(食料を国内の生産でまかなう割合)はここ数十年間ほぼ下がり続けていて、近年は40%弱(カロリーで計算)。主な先進国で最低水準です。
一般に景気が上向くには緩やかに物価が上がるのがよいとされますが、インフレには「良いインフレ」と「悪いインフレ」があります。
日本の輸入額が多い相手国・地域としては、中国が、2002年にアメリカ(それまでの1位)を抜いて以降、ずっと1位です。