- 2024年4月23日
ウクライナ侵攻から2年 避難民の今とこれから
ロシアによるウクライナ侵攻から2年余り。戦争は長期化し、国際情勢も変化しています。そんな中で平和を待ち望み、日本で避難生活を続けているウクライナの人たちの今の様子と、これからの願いを取材しました。(「Newsがわかる2024年5月号」より)
ロシアによるウクライナ侵攻から2年余り。戦争は長期化し、国際情勢も変化しています。そんな中で平和を待ち望み、日本で避難生活を続けているウクライナの人たちの今の様子と、これからの願いを取材しました。(「Newsがわかる2024年5月号」より)
学校では習わない「地政学」が今、注目を集めています。 地政学とは、地理的条件をふまえ、国・地域どうしの関係について考えるものです。 国・地域は、やっかいなおとなりさんがいても引っ越すことができません。 では、どうしたら争わずにうまくやっていけるのか? そんな日本の「おとなりさん問題」について、平和を守る視点から学びます。
近年の国際社会では、アジアやアフリカ、中東、中央・南アメリカなどの新興国・途上国の動きが注目されています。日本やアメリカ、ヨーロッパなど主に地球の北半球にある主要国に対して、これらの新興国・途上国は南半球に多いことから「グローバルサウス」という総称で呼ばれます。どの国が含まれるかは曖昧(あいまい)ですが、インドは自らをグローバルサウスのリーダー役と称しています。
日本の食事に欠かせないコメ。実は最近、国内外で注目が集まっています。海外では日本食の人気が高まり、輸出が増え続けています。国内では需要は減りつつあるものの、おにぎりがブームに。一方、地球温暖化によってコメの質の低下が心配されています。コメをめぐる話題を調べました。【野田武】
開幕まで1年半を切った2025年大阪・関西万博。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界のあらゆる人が生き生きと輝ける社会の実現をめざしています。実はそれ、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも通じること。会場では、新エネルギーや次世代通信に関する展示のほか、「人と共存するロボット」「空飛ぶクルマ」などに出合えそうです。
1993年11月1日、ヨーロッパ連合(EU)が12か国の体制で発足しました。今年はそれから30年です。現在、加盟国は27か国になり、加盟したい国は増えています。一方で、2020年にはイギリスが離脱しました。ヨーロッパの中で大きな勢力をもつEUは、何のために作られたのでしょうか。知りたいんジャーが調べました。
今年1年のニュースや受験対策、時事問題についてTOMASの松井誠さんにお話をお伺いしました。(月刊NEWSがわかる総集編2024年版で掲載した巻頭インタビューを抜粋)
国連の憲法とされる「国連憲章」は、全ての加盟国に対して、「武力による威嚇または武力の行使」を原則として禁止しています。例外は、ある国が他の国から攻撃を受けた時に自国を守るために使う武力(自衛権)と、国連の安全保障理事会(安保理)の決定に基づく 軍事行動だけです。
「拒否権」とは、安保理の方針(決議)案を反対1票で否決できる権限のことです。方針を決める投票の際、常任理事国が1カ国でも反対票を投じれば、その案は否決されます。
軍事同盟の北大西洋条約機構(NATO)にスウェーデンが加盟できる見通しになりました。となりの国のフィンランドはすでに4月に加わっており、今まで中立だった北ヨーロッパの2国がNATO入りすることで、ロシアの脅威を防ぐ力が高まりそうです。(「Newsがわかる2023年9月号」より)