- 2025年9月9日
地震に備えよう! 防災アクション5
現代の科学では、日時や場所を特定して地震の発生を予測することはできません。ただ過去の大地震から知っておきたい情報は多数あります。50年以上、災害や危機管理の研究をしている河田恵昭さんに、これまでの大地震から学ぶべきこと、災害から命を守る知恵や習慣を教えてもらいました。(「Newsがわかる2025年9月号」より)
現代の科学では、日時や場所を特定して地震の発生を予測することはできません。ただ過去の大地震から知っておきたい情報は多数あります。50年以上、災害や危機管理の研究をしている河田恵昭さんに、これまでの大地震から学ぶべきこと、災害から命を守る知恵や習慣を教えてもらいました。(「Newsがわかる2025年9月号」より)
毎年のように日本で大きな自然災害が起きている――そう感じている人も多いのではないでしょうか。災害大国に住む私たちにとって、自然現象や災害の仕組みを知り、日ごろから備えておくことは大切です。まずは雲研究者の荒木健太郎さんに、特に日本で起きやすい自然災害を教えてもらいましょう。(「Newsがわかる2025年9月号」より)
毎年のように日本で大きな自然災害が起きている――そう感じている人も多いのではないでしょうか。災害大国に住む私たちにとって、自然現象や災害の仕組みを知り、日ごろから備えておくことは大切です。まずは雲研究者の荒木健太郎さんに、特に日本で起きやすい自然災害を教えてもらいましょう。(「Newsがわかる2025年9月号」より)
まず、台風の進行方向に向かって右側の方が左側よりも風が強いことを確かめてみましょう。図1は、日本列島に過去、大きな被害をもたらした室戸台風(1934年)、伊勢湾台風(59年)、7010号台風(70年)の地上での風の強さを表しています。中心から東側の方が、強い風が吹いていることが分かりますね。
大雨による水害が心配な季節になりました。雨が降ること自体は防げませんが、人が備えることで被害は小さくすることができます。そのためには、何に気をつければいいのでしょうか。大雨についてのニュースでよく出てくる言葉や、知っておいたほうがいい情報を紹介します。【野田武】
開幕まで1年半を切った2025年大阪・関西万博。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界のあらゆる人が生き生きと輝ける社会の実現をめざしています。実はそれ、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも通じること。会場では、新エネルギーや次世代通信に関する展示のほか、「人と共存するロボット」「空飛ぶクルマ」などに出合えそうです。
1月号の巻頭特集は「万博×SDGs」。 <巻頭特集>もっと知りたい 万博×SDGs開幕まで1年半を切った2025年大阪・関西万博。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界のあらゆる人が生き生きと輝ける社会の実現をめざしています。実はそれ、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも通じること。会 […]
水を治める先人たちの決意と熱意、技術に学ぶ 【ヨハネス・デ・レイケ編】 文・緒方英樹(土木学会土木広報センター土木リテラシー促進グループ) 福岡県と佐賀県にまたがる若津港導流堤わかつこうどうりゅうていは、有明海の干満差で生じる土砂を河口に押し流すという壮大な堤です。引き潮の時だけ、その姿を現します […]
台風は、赤道に近い熱帯の海で生まれます。強い日射で海水が暖められ、大量の水蒸気が発生し、上昇します。海面の近くでは、上昇した空気を補うために周りから湿った空気が流れ込みます。その空気は地球の自転の影響を受け、北半球では反時計回り、南半球では時計回りの渦ができます。
台風6号が8月初旬、沖縄付近で“迷走”した後、九州の西の海上を通過しました。そのすぐ後には台風7号が西日本を縦断。どちらも勢力が強く、ゆっくりと進んだため、豪雨や強風などにより沖縄から西日本の広い範囲に大きな被害をもたらしました。(「Newsがわかる2023年10月号」より)