- 2024年1月10日
戦いのゆくえ パレスチナ・ハマスとイスラエル
中東のパレスチナ自治区ガザ地区を支配するハマスとイスラエルの間で10月7日に始まった戦いは激しさを増し、双方に多くの死者が出ています。この地域で70年以上にわたって繰り返されている争いを振り返り、平和のために国際社会ができることを考えてみましょう。(「Newsがわかる2024年1月号」より)
中東のパレスチナ自治区ガザ地区を支配するハマスとイスラエルの間で10月7日に始まった戦いは激しさを増し、双方に多くの死者が出ています。この地域で70年以上にわたって繰り返されている争いを振り返り、平和のために国際社会ができることを考えてみましょう。(「Newsがわかる2024年1月号」より)
各国共通の課題である気候変動の問題に対応するため、日本は2050年までのカーボンニュートラル(*)を目指しています。目標の達成に向けて2021年に政府が決めた「エネルギー基本計画」には、太陽光や風力といった再生エネ(再生可能エネルギー)の普及に「最優先で取り組む」と初めて記されました。
開幕まで1年半を切った2025年大阪・関西万博。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界のあらゆる人が生き生きと輝ける社会の実現をめざしています。実はそれ、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも通じること。会場では、新エネルギーや次世代通信に関する展示のほか、「人と共存するロボット」「空飛ぶクルマ」などに出合えそうです。
日本では現在、18歳以上の男女に選挙権(選挙で投票する権利)があります。このように、一定の年齢に達した全国民が選挙権を持つことを、普通選挙といいます。
心と体の性が一致しない性同一性障害の人が性別を変える時、子どもをつくる体の機能(生殖機能)をなくす手術を強いる決まりがあります。最高裁判所大法廷は10月25日、性同一性障害特例法のこの決まりについて、憲法に違反し、無効だと判断しました。最高裁判所が法律を憲法違反だとするのは戦後12例目です。(「Newsがわかる2024年1月号」より)
環境負荷が少ない循環型社会を目指し、国はゴミの減量(リデュース)や資源の再利用(リユース)、再生利用(リサイクル)を合わせた「3R」の取り組みを進めています。国はリデュース、リユース、リサイクルの順番で優先順位をつけています。
高等専門学校。タイトルにある「高専」の正式名称です。ロボコンなどでその名前を聞いたことがあるかもしません。高専は高等学校と同じく、中学校を卒業したひとが入学することができ、入学後は5年一貫教育(商船学科は5年6カ月)。一般科目と専門科目をバランスよく配置した教育課程により、エンジニアに必要な豊かな教 […]
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」とは、どういうことでしょうか。大阪大学総長補佐の堂目卓生さんに解説してもらいました。(「Newsがわかる2024年1月号」より)