サブオと旅する「昭和100年」【月刊ニュースがわかる3月号】
AUTHOR

watanabe-ko

  • 2024年7月5日

「送料無料」法規制すべきか否か? 「ニュース検定」がわかりやすく解説

「物流の2024年問題」への対応策の一つとして、貨物の運賃を適正化し、トラック運転手の賃金水準を向上させることが挙げられている。消費者庁はインターネット通販などの「送料無料」表示の法規制を検討したが、導入を見送り、ネット通販事業者に対して自主的な表示見直しを促すにとどめた(2023年12月)。

  • 2024年7月3日

デジタルタトゥとは 「ニュース検定」がわかりやすく説明

文章や画像をひとたびネットに投稿すると、完全に消し去ることは極めて困難です。転載が繰り返され、たとえ元の原稿を削除してもコピーされたものが拡散します。こうしたさまは消すことができない 入れ墨(タトゥー)になぞらえて、デジタルタトゥと呼ばれます。

  • 2024年7月3日

学校の記号 なぜ「文」? 【疑問氷解】

地図を作っている国土地理院(茨城県つくば市)の広報広聴室の担当者に聞きました。結論から言うと、残念ながらはっきりとした理由はわからないそうです。由来を記した資料が残っていないからです。国土地理院や「地図と測量の科学館」では、「文字を習う場所だから」と推測して説明しているそうです。

  • 2024年7月1日

18歳になったらできること  「ニュース検定」がわかりやすく解説

「18歳成人」への変更のきっかけは2007年、日本国憲法の改正への賛否を問う「国民投票」で投票できる年齢を「18歳以上」とする法律ができたことでした。2016年からは選挙で投票できる年齢も「18歳以上」となり、成人年齢を「18歳」とする法律(民法)が、2022年4月に効き目を持ちました。

  • 2024年6月28日

フレンドショアリングとは 「ニュース検定」がわかりやすく解説

ロシアによるウクライナ侵攻や中東地域における戦闘などで世界情勢が不安定化する中、効率よりも自国の安全保障、国際協調よりも同盟国・有志国間の連携を重視する流れが強まっている。例えば米国は、信頼できる国・地域で供給網を構築する「フレンドショアリング」を提唱して、国際分業体制の見直しを進めている。

  • 2024年6月26日

地球温暖化対策の歴史 「ニュース検定」がわかりやすく説明

1992年にブラジル・リオデジャネイロで行われた国連環境開発会議(地球サミット)では、地球温暖化防止に向けた初めての国際的な取り組みである国連気候変動枠組み条約が結ばれました。1995年から毎年、参加国が集まって締約国会議(COP)が開かれるようになりました。

  • 2024年6月26日

しみ どうしてできる? 【疑問氷解】

化粧品会社ファンケル総合研究所の渡部敬二郎さんに教えてもらいました。皮膚はいくつもの層になっていて、表面から0・1~0・3ミリメートルほどのうすい部分を表皮といいます。表皮の一番下には色素形成細胞(メラノサイト)があります。メラノサイトはメラニンという黒い色素をつくる工場のような働きをします。

  • 2024年6月21日

L字カーブとは 「ニュース検定」がわかりやすく解説

女性の就業率は、20代前半に上がった後、いったん下がり、40代にかけて再び上がる。結婚・出産や育児で離職し、子育てが一段落して再び働き始めるためで、グラフからの形から「 M 字カーブ」と呼ばれる。近年は、育休制度や保育所の整備が進んだことで解消に向かっている。