- 2025年12月1日
今年は何が起こった? 2025年の重大ニュース【1】
2025年もいろいろなできごとがありました。ニュースがわかる編集部は、その中から社会に与えた衝撃や影響が大きかった重大ニュースを10本選びました。キーワードやポイントをおさえながら振り返ってみましょう。(「Newsがわかる2025年12月号」より)
2025年もいろいろなできごとがありました。ニュースがわかる編集部は、その中から社会に与えた衝撃や影響が大きかった重大ニュースを10本選びました。キーワードやポイントをおさえながら振り返ってみましょう。(「Newsがわかる2025年12月号」より)
石破茂首相(当時)は10月10日、戦後80年に当たって第二次世界大戦に関する所感を発表しました。(「Newsがわかる2025年12月号」より)
世界では今も、戦争が続いています。お互いを敵とみなして殺し合う戦争は避けなければなりませんが、起きてしまったとしても、けが人を助けなければならないなどの国際ルールがあります。そのルールを広め、少しでも尊い命を守ろうとする国際赤十字の取り組みを、知りたいんジャーと考えてみましょう。
2023年10月に始まったパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘で、イスラエル軍は9月15日、ガザ北部の最大都市ガザ市に地上部隊を侵攻させました。(「Newsがわかる2025年11月号」より)
北海道の知床は、2025年7月で世界自然遺産に登録されてから20周年を迎えました。海と陸に豊かな生態系が残る知床は、国内外で人気の観光スポットとなりました。しかし近年、新たな問題も浮上しています。人は自然とどう共存していくべきなのでしょうか。次世代に手付かずの自然を引き継ぐため、世界自然遺産の在り方が改めて問われています。
80年前の1945年8月15日、日本は戦争に負けて終戦を迎えました。戦争孤児をはじめ、日本の植民地などにいた民間人や兵士にとっては、戦争が終わったからといって、ただちに平和が訪れたわけではありませんでした。「引き揚げ者」と呼ばれた人たちのことを、知りたいんジャーと調べてみました。
戦後80年の節目に硫黄島(東京都小笠原村)が注目されています。太平洋戦争末期、日本とアメリカの両軍が激突し、合わせておよそ2万7000人が戦死した激戦地です。新聞などのニュースのほか、映画や小説でもたびたび取り上げられてきました。近年は、あまり知られてこなかった元島民の帰島問題が報道されています。戦争が終わって80年もたつのに、なぜ元島民は故郷に帰れないのでしょうか。
「80年前の子どもたち」の戦争体験を実感するのは簡単ではありません。でも、知っている人に教えてもらったり、インターネットや図書館で調べたりするうちに昔のことを思い描き、平和の大切さを改めて感じることができるはずです。(「Newsがわかる2025年8月号」より)
親と離れ、空襲のない田舎に移住することを学童疎開と言います。子どもたちはさみしさや空腹に耐えながらどのように暮らしたのでしょう。記者の母も学童疎開を経験しました。残された「よっちゃん」(母の愛称)の記録から、その生活や、送り出した親の思いをたどります。【笹子靖】(「Newsがわかる2025年8月号」より)
今年の8月15日は80回目の終戦記念日。がまんすることが多かった戦争の時代。子どもたちはどのように暮らしていたのでしょう。過ちをくり返さないため、この夏、80年前のこと、調べてみませんか。(「Newsがわかる2025年8月号」より)