- 2024年4月15日
四大公害病とは 「ニュース検定」がわかりやすく解説
工業や私たちの生活によって、自然環境が汚染されたり人々の健康が損なわれたりすることがあります。これを公害といいます。日本では、特に経済がどんどん盛んになった1950年代後半~1970年代初めごろ、工場の排水・煙、自動車の排ガスなどで各地の川や海、大気が汚染され、人々の命や健康を奪う公害病が大問題になりました。
工業や私たちの生活によって、自然環境が汚染されたり人々の健康が損なわれたりすることがあります。これを公害といいます。日本では、特に経済がどんどん盛んになった1950年代後半~1970年代初めごろ、工場の排水・煙、自動車の排ガスなどで各地の川や海、大気が汚染され、人々の命や健康を奪う公害病が大問題になりました。
国内で製造される全ての加工食品には、原材料の原産地表示が義務付けられています。以前は加工度が低く品質が原材料に影響されやすい干物などに限られていましたが、食品の重量に占める割合が高い原材料について、原産国名の表示が2022年度から完全義務化されました。
2023年の国別の人口は、長い間1位だった中国をインドが抜き、世界最多となりました。中国は少子化傾向に歯止めがかかりません。日本は前年より一つ順位を下げて、12位でした。
日本は海に囲まれ、山や森が多い島国です。 国土の約4分の3は山地(丘陵を含む)で、残りの約4分の1の平地に人口や産業が集まっています。平地のうち、標高が低く海に面した平野には、稲作(米づくり)地帯が多いです。代表例は庄内平野(山形県)などです。
中国の習近平・国家主席が2013年秋に巨大経済圏構想「一帯一路」を打ち出してから、10年が過ぎました。中国は古代のシルクロードにちなみ、中国から欧州を陸路と海路でつなぎ、巨額の資金力で鉄道や港湾などインフラ建設を推進、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を主導しました。
近年の国際社会では、アジアやアフリカ、中東、中央・南アメリカなどの新興国・途上国の動きが注目されています。日本やアメリカ、ヨーロッパなど主に地球の北半球にある主要国に対して、これらの新興国・途上国は南半球に多いことから「グローバルサウス」という総称で呼ばれます。どの国が含まれるかは曖昧(あいまい)ですが、インドは自らをグローバルサウスのリーダー役と称しています。
世界の森林には、約6万種類の樹木が生育しています。森林は、地球上の両生類の80%、鳥類の75%、哺乳類の68%が暮らすといわれる命の宝庫です。
自治体の取り組みや新型コロナウイルスの感染拡大などを背景に、近年、地方移住への関心が高まっています。ただ、就業や家族の同意といったハードルが高く、移住は容易ではありません。そこで、実際に暮らしていなくても、その地域に貢献できる存在として関係人口 が注目されています。
障害のある人もない人も、誰にとっても暮らしやすい社会を目指す動きが進んでいます。大きなきっかけは障害者差別解消法(2016年施行)です。私たちの社会には、障害者にとって、障害のない人と同じような日常生活を送ることの妨げになるものや制度がたくさんあります。できる範囲でそれらを取り除くことを「合理的配慮」といいます。