- 2024年7月3日
学校の記号 なぜ「文」? 【疑問氷解】
地図を作っている国土地理院(茨城県つくば市)の広報広聴室の担当者に聞きました。結論から言うと、残念ながらはっきりとした理由はわからないそうです。由来を記した資料が残っていないからです。国土地理院や「地図と測量の科学館」では、「文字を習う場所だから」と推測して説明しているそうです。
地図を作っている国土地理院(茨城県つくば市)の広報広聴室の担当者に聞きました。結論から言うと、残念ながらはっきりとした理由はわからないそうです。由来を記した資料が残っていないからです。国土地理院や「地図と測量の科学館」では、「文字を習う場所だから」と推測して説明しているそうです。
自然災害はいつ襲ってくるかわかりません。大きな地震が起きないことを願うばかりですが、日本のような地震大国では、またいつ大きな地震が起きるかわかりません。天災は忘れた頃にやってきます。そこで、日本の地図を作っている「国土地理院」(茨城県つくば市)が、新しい地図記号「自然災害伝承碑」を定めました。過去に地震や津波、洪水といった災害があった場所に建つ碑などを表しています。これからの災害に備えるため、身近にある碑を調べてみましょう。
地図記号にはいろいろな種類がありますが、中には昔使われていたものの、現在すでに使われなくなった地図記号もあります。今回は、その中のいくつかを紹介します。
◆2019年につくられた新しい地図記号 日本の地図を作っている「国土地理院」(茨城県つくば市)が、新しい地図記号「自然災害伝承碑」を定めました。