世界の人たちと生きる これからの日本【月刊ニュースがわかる11月号】
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毎日小学生新聞

  • 2025年9月18日

前世ってあるの? <この世界のしくみ>

「前世」とは、生まれ変わる前の人生のことだね(ただし、人ではなくネコだったかもしれないし、カエルだったかもしれないけれど)。だから、前世があるかどうかを考えるためには、まず、自分が生まれ変わったのかどうかを考えなければならない。あなたは、自分が何度も生まれ変わっていると思う? 

  • 2025年9月17日

置いておくとおいしくなる果物と、ならない果物があるの?【疑問氷解】

果物専門店「新宿高野」の久保直子さんと西田桂さんに聞きました。久保さんは「一般的に果物は、鮮度が高く、取れたてのほうがおいしいと言われていますが、中にはまだ熟し切らないうちに収穫し、『追熟』といって、常温にしばらく置いたほうがおいしくなるものがあります」と話します。南国の暖かいところで取れる、キウイフルーツ、マンゴーなどは、追熟が必要です。

  • 2025年9月11日

多数決で決めてはいけないことは <この世界のしくみ>

「仲間」って、ちょっと不思議な言葉だ。「友達」と似た意味で使われることもあるけど、イコールではない。だって、たとえば、同じサッカーチームの選手たちは、一致団結して敵チームと戦う「仲間」だけど、だからといって、全員が「友達」であるとは限らない(むしろそうでないことの方が多い)もの。だとすると、「仲間」っていったいどういう人のことを言うんだろう?

  • 2025年9月10日

電線の鳥 なぜ感電しないの?【疑問氷解】

ほとんどの地域で、空を見上げると何本もの電線が張り巡らされています。これらの電線は発電所で作られた電気をそれぞれの家や工場、ビルなどに送っています。電気を送る力はボルトで表され、電圧と言います。発電所で作られた電気は最大で50万ボルトもの高い電圧で送り出され、電線を伝って変電所(電圧)を変える施設をいくつか通りながら少しずつ電圧が下げられます。家庭には100~200ボルトの電圧で電気が届くようになっています。

  • 2025年9月4日

人間は考える葦である <この世界のしくみ>

17世紀のフランスの哲学者であり、数学や物理学も研究したパスカルという人の言葉だね。葦(あし)というのは、水辺に真っすぐに生える、柔らかくて弱い草のことだ。パスカルによれば、宇宙の大きさや偉大さから見れば、人間も葦と同じくらい弱くてもろい。すぐに倒れてしまうし、死んでしまう。それでも、人間はとても偉大な存在なんだ。

  • 2025年9月3日

震源やマグニチュード どう調べる?【疑問氷解】

「ブー」というブザーに続いて「地震です」というアナウンスが響いてきました。気象庁では24時間体制で地震を監視しています。気象庁を訪ねたこの日も、たびたびブザーの音が響きました。ひとたび地震が起きると、全国に置かれた地震計のうち、揺れを観測した地震計のデータが東京と大阪にある気象庁のコンピューターに瞬時に表示されます。

  • 2025年8月28日

仲間って必要なの? <この世界のしくみ>

「仲間」って、ちょっと不思議な言葉だ。「友達」と似た意味で使われることもあるけど、イコールではない。だって、たとえば、同じサッカーチームの選手たちは、一致団結して敵チームと戦う「仲間」だけど、だからといって、全員が「友達」であるとは限らない(むしろそうでないことの方が多い)もの。だとすると、「仲間」っていったいどういう人のことを言うんだろう?

  • 2025年8月27日

ティッシュが2枚重ねなのは?【疑問氷解】

ティッシュは必ず2枚重ねになっていますが、同じ厚みの1枚ではだめなのですかという疑問が寄せられました。ティッシュやトイレットペーパーなどを作る王子ネピアで、商品の研究・開発をしている永谷宏幸さんに理由を教えてもらいました。

  • 2025年8月21日

1+1は絶対に2か?<この世界のしくみ>

すごく面白い質問だね。10進法って知っているかな。0から始まって、1、2、3と進んで、9までいくと、10になって、1と0を使って二桁に桁があがる。そう、学校で習って、世界中どこでも使っている数字の使い方だね。

  • 2025年8月20日

動物は歯磨きをしなくても、虫歯にならないの?【疑問氷解】

野生の動物は、甘いものを食べることがないので、虫歯になることはほぼありません。虫歯菌の繁殖には、糖分が必要です。虫歯は、糖分で歯のエナメル質がとける病気です。草食動物が食べる草や木、肉食動物が食べる動物の肉には、ほとんど糖分が入っていないため、虫歯になることはないのです。