10代のうちに強くする! 骨のチカラ【月刊ニュースがわかる5月号】
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ニュース

  • 2024年4月12日

食品の原産地表示 「ニュース検定」がわかりやすく解説

国内で製造される全ての加工食品には、原材料の原産地表示が義務付けられています。以前は加工度が低く品質が原材料に影響されやすい干物などに限られていましたが、食品の重量に占める割合が高い原材料について、原産国名の表示が2022年度から完全義務化されました。

  • 2024年4月5日

「一帯一路」にかげり 「ニュース検定」がわかりやすく解説

中国の習近平・国家主席が2013年秋に巨大経済圏構想「一帯一路」を打ち出してから、10年が過ぎました。中国は古代のシルクロードにちなみ、中国から欧州を陸路と海路でつなぎ、巨額の資金力で鉄道や港湾などインフラ建設を推進、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を主導しました。

  • 2024年4月3日

グローバルサウスとは 「ニュース検定」がわかりやすく説明

近年の国際社会では、アジアやアフリカ、中東、中央・南アメリカなどの新興国・途上国の動きが注目されています。日本やアメリカ、ヨーロッパなど主に地球の北半球にある主要国に対して、これらの新興国・途上国は南半球に多いことから「グローバルサウス」という総称で呼ばれます。どの国が含まれるかは曖昧(あいまい)ですが、インドは自らをグローバルサウスのリーダー役と称しています。

  • 2024年3月29日

関係人口とは「ニュース検定」がわかりやすく解説

自治体の取り組みや新型コロナウイルスの感染拡大などを背景に、近年、地方移住への関心が高まっています。ただ、就業や家族の同意といったハードルが高く、移住は容易ではありません。そこで、実際に暮らしていなくても、その地域に貢献できる存在として関係人口 が注目されています。

  • 2024年3月27日

合理的配慮とは 「ニュース検定」がわかりやすく説明

障害のある人もない人も、誰にとっても暮らしやすい社会を目指す動きが進んでいます。大きなきっかけは障害者差別解消法(2016年施行)です。私たちの社会には、障害者にとって、障害のない人と同じような日常生活を送ることの妨げになるものや制度がたくさんあります。できる範囲でそれらを取り除くことを「合理的配慮」といいます。

  • 2024年3月20日

地球温暖化対策の歴史 「ニュース検定」がわかりやすく解説

1992年にブラジル・リオデジャネイロで行われた国連環境開発会議(地球サミット)では、地球温暖化防止に向けた初めての国際的な取り組みである「国連気候変動枠組み条約」が結ばれました。1995年から毎年、参加国が集まって締約国会議(COP)が開かれるようになりました。

  • 2024年3月15日

半導体の国内生産強化 「ニュース検定」がわかりやすく解説

パソコンやスマートフォンなどあらゆる製品に搭載される半導体は、「産業の米」とも呼ばれます。人工知能(AI) など先端技術の開発や、ミサイル、レーダーといった軍事力をも左右するため、経済安全保障上の主戦場になっています。半導体産業は、米国のメーカーが設計・開発を担い、韓国や台湾のメーカーが製造するなど国際的な分業体制が築かれてきました。しかし近年、日米欧などを中心に国内生産を強化しようとする動きが強まっています。

  • 2024年3月13日

パレスチナ自治区とは 「ニュース検定」がわかりやすく解説

地中海に面したガザ地区(365平方キロメートル)と、死海とヨルダン川を挟んで隣国ヨルダンに接するヨルダン川西岸地区(5655平方キロメートル)から成る領域のことで、二つを合わせてパレスチナ自治区といいます。パレスチナは正式な「国」ではありません。しかし、国連でも「国に準じる存在」と位置づけられています 。二つの地区は、1993年にパレスチナ人の代表機関とイスラエルが結んだ合意(オスロ合意)によって、自治区となりました。