- 2025年5月16日
「全世代型社会保障」とは? 「ニュース検定」がわかりやすく解説
石破茂内閣は、「全世代型社会保障」(*)を進める方針だ。年齢に関わらず、経済力に応じて負担する「応能負担」に基づく考え方を採用しており、政府は2023年末にまとめた社会保障の改革工程に、「給付は高齢者中心、負担は現役世代中心となっている社会保障の構造を見直す必要がある」と明記した。
石破茂内閣は、「全世代型社会保障」(*)を進める方針だ。年齢に関わらず、経済力に応じて負担する「応能負担」に基づく考え方を採用しており、政府は2023年末にまとめた社会保障の改革工程に、「給付は高齢者中心、負担は現役世代中心となっている社会保障の構造を見直す必要がある」と明記した。
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世界の中でも地震がよく起きる「地震国」である日本。地震が起きると、全国に張り巡らされた観測網が揺れの様子をいち早くとらえ、震度や震源、マグニチュードといった情報が速報されます。でも一体、どのようにして揺れを記録しているのでしょうか。明治時代から、1995年の阪神大震災を経て現在まで、観測機器の移り変わりを通じて、そのしくみを見ていきます。
ニュースがわかるオンラインの人気セミナー「保護者のための中学受験攻略セミナー」の講師が、2025年度の中学入試のために押さえておくべき時事ニュースを、出題ポイントと合わせて解説します。
日本の平和と独立を守る自衛隊。その前身の警察予備隊は、朝鮮戦争をきっかけに1950年、連合国軍総司令部(GHQ)の指令でつくられました。1954年に「自衛隊」となり、担当する国の役所である防衛庁(現在の防衛省)も発足。2024年7月で70年を迎えました。
人生で骨密度が高くなるのは、体が作られていく成長期の間だけです。さらに、この時期の食事や運動、勉強といった日常生活が、その後の骨の健康に大きく影響します。骨の健康を維持・強化するために、骨を作るカルシウムをとることは大事です。実はカルシウムは、体内で吸収されにくいため、食事でカルシウムを摂取しても、その多くは排出されてしまいます。体内に吸収、定着しやすくするために、バランスのとれた食事、適度な運動、さらに日光浴が大切です。 (「Newsがわかる2025年5月号」より)
骨に着目した健康増進法を研究している広島大学大学院准教授の黒坂志穂さんに、おどろきの骨のチカラや、骨を強くするエクササイズを教えてもらいました。 (「Newsがわかる2025年5月号」より)
ふだん、目に見えないけれど、私たちの体を内側から支えている骨。骨がなかったら、タコやクラゲのようにだら~んとなってしまい、起き上がることすらできなくなるのです。全身にある骨は、一体どんなもので、どんな働きをしているのか。探ってみましょう。 (「Newsがわかる2025年5月号」より)
その国の経済成長は、「経済の実力を示す」といわれる「潜在成長率」でも捉えることができる。 潜在成長率は、その国が設備や労働力を十分に活用した場合に、中期的に達成が見込まれるGDP成長率を指す。労働力▽生産設備などの「資本」▽技術革新による「生産性」――を基に国や研究機関が推計する。
北大西洋条約機構(NATO)とは、主にアメリカやヨーロッパの国々からなる世界最大の軍事同盟。冷戦が始まって間もない1949年、アメリカを中心とする 西側陣営が東側のソ連(現在のロシアなど)に対抗して結成した。