大阪・関西万博まるわかりガイド【月刊ニュースがわかる7月号】
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知識

  • 2025年2月6日

病気にかかるのはなぜ? <子どもの哲学>

病気にはいろいろな種類があって、その原因もいろいろだ。たとえば、風邪はウイルスという物質が身体に入って起こる。風邪を防ぐ方法はいろいろあるし、お医者さんに行けば薬をくれる。でも、この問いを考えてくれた君が聞きたいのは、病気が生じる原因じゃない。「自分につらいことや嫌なことがあるとき、さらに自分をいじめるような病気になるのはなぜか」ということだ。

  • 2025年2月5日

「ベートーベン」?   それとも「ベートーヴェン」?【疑問氷解】

毎日小学生新聞では「ベートーベン」を使っています。これは小学生向けに、そのようにしたのではありません。1991年、国の役所の文化庁の会議で「外来語の表記」が議論され、「ヴァ」「ヴィ」などは、一般的には「バ」「ビ」と書くことができるとしたことが基礎になっています。毎日新聞だけでなく、他の新聞やテレビなど多くのマスコミが今もそれを守っています。

  • 2025年2月3日

日本の漁獲量、減っているの?【ニュース知りたいんジャー】

日本の漁獲量が大幅に減少しています。1984年に1282万トンあった漁業・養殖業の生産量は、この40年間でどんどん減り続け、2023年に372万4300トンと統計が始まって以降で最低になりました。このままだと、いずれ国産の魚が食べられなくなるのでしょうか。減少している背景を探り、持続可能な漁業につい […]

  • 2025年1月31日

毎年発行される「赤字国債」 「ニュース検定」がわかりやすく解説

財政は主に税収で賄うのが本来のあり方だが、日本では、第一次石油危機で財政が悪化した1975年度以降、赤字国債の発行が毎年度(1990年時代の一時期を除く)繰り返されてきた。しかし、赤字国債の発行は財政法で禁じられているため、発行するには原則として1年限りの特例法を制定しなければならない。ただ、国会での与野党の駆け引きで特例法が成立せず、予算の執行に支障が出る恐れもある。これを防ぐため、特例公債法が改正され、2025年度までは赤字国債を発行できることになっている。

  • 2025年1月30日

定年後もお金を増やすために実践してほしいたった1つのこと

人を変えるのも、未来を変えるのも、日々の小さな習慣の力です。お金を稼ぐ力や、お金を遣う力も、日ごろの習慣によって養われるもの。毎日の小さな習慣で自分を整え、磨いていくことがお金の不安をなくし、今を楽しむことにつながります。この記事では、有川真由美氏のベストセラー書籍『お金の不安がなくなる小さな習慣』から、お金への安心感を得るために、今日から実践してほしい習慣をご紹介します。

  • 2025年1月30日

人はどうやって言葉を話すようになったの? <子どもの哲学>

この問いは、「言葉」というものをどう定義するかによって、回答が異なってくるね。自然の豊かなところへ行ってよく観察するとわかるけれど、いろいろな生き物たちがお互いにいろいろな方法で合図しながら生きている。鳥は鳴き声で仲間を呼んだり、危険を知らせるなど警告したりする。ミツバチは独特な踊りのようなことをして、仲間にエサの場所を教える。アリは匂いで自分の巣とそうでないものとを区別する。

  • 2025年1月30日

「アルミニウムがわかる」発売!

 アルミホイルやアルミ缶のような身近なものから、ロケットの部品にまで使われる「アルミニウム」。その特徴は何といっても強くて軽いこと!  でも実は、アルミニウムには全部で15も「すごいところ」があるんです。本誌『アルミニウムがわかる』では、そんなアルミニウムのすごさをあらわした15人のアルミレンジャー […]

  • 2025年1月29日

冷凍野菜 栄養価は変わらないのですか?【疑問氷解】

現在冷凍食品と認定されている野菜や果物は、ほとんど栄養価が変わらないことがわかっています。野菜などは、収穫後、みなさんの食卓に届くまでに時間がかかる場合が多いです。その途中で、栄養成分の一部は分解されてしまいます。しかし、冷凍食品は、畑で収穫された後、短時間で急速冷凍させてマイナス18度以下の低温で保存するので、収穫した時に近い栄養を保つことができるのです。