- 2025年4月10日
地下鉄サリン事件から30年【ニュース知りたいんジャー】
今から30年前の1995年3月20日に、オウム真理教という宗教団体による「地下鉄サリン事件」が起きました。通勤ラッシュで混雑する東京都内の地下鉄に猛毒のサリンがまかれ、乗客や駅員ら14人が死亡、6300人が重軽傷を負い、今も後遺症に苦しむ人がいます。大都市で、一般市民に化学兵器が使われたテロ事件は、世界に大きな衝撃を与えました。
今から30年前の1995年3月20日に、オウム真理教という宗教団体による「地下鉄サリン事件」が起きました。通勤ラッシュで混雑する東京都内の地下鉄に猛毒のサリンがまかれ、乗客や駅員ら14人が死亡、6300人が重軽傷を負い、今も後遺症に苦しむ人がいます。大都市で、一般市民に化学兵器が使われたテロ事件は、世界に大きな衝撃を与えました。
中東での戦闘が広がり、緊張が高まりました。イスラエル軍は9月28日、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者ナスララ師をレバノンの首都ベイルートへの空爆で殺害したと発表しました。ヒズボラも死亡を認めました。(「Newsがわかる2024年12月号」より)
文部科学省(国の役所)は10月13日、宗教法人の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に解散を命じるよう、東京地方裁判所に求めました。社会問題になっている金銭トラブルの数々に、旧統一教会がおそくとも1980年ごろからかかわっていると、判断したからです。(「Newsがわかる2023年12月号」より)
旧統一教会をめぐる被害者を救済するための法案が、12月10日成立しました。不当な寄付の勧誘などを禁止とし、やめるよう命じて従わなかった場合は刑事罰に科されます。(「Newsがわかる2023年2月号」より)