小泉八雲と怪談ニッポン【月刊ニュースがわかる10月号】
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毎日小学生新聞

  • 2025年3月12日

外来生物は悪者ですか? 【疑問氷解】

外来生物とは、人間によって、もともとの生息地ではない場所に持ち込まれた生物のことです。野生化すると、そこにすんでいた生物や農作物を食べたり、人の健康に影響を与えたりなどの問題を起こします。外来生物について、大阪府立環境農林水産総合研究所(おおさか環農水研)生物多様性センターの主任研究員の山本義彦さんと幸田良介さんに教えてもらいました。

  • 2025年3月6日

地球が消滅することはある? <子どもの哲学>

あるよ。地球にも宇宙にも、誕生と死がある。現在の物理学の予測では、太陽はいまから五十億年後くらいからどんどん大きくなって、水星と金星は太陽にのみ込まれてしまうらしい。太陽の膨張は地球までは達しないかもしれないけれど、それでも大きくなった太陽はすごく熱くなり、地球には生物が棲めなくなる。

  • 2025年3月5日

イギリスって一つの国ではないの? 【疑問氷解】

日本人が「イギリス」と呼ぶ国は、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドという四つの国の集まりです。正式な名は「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」。

  • 2025年2月26日

どれだけ掃除しても、ホコリが出てくるのはなぜ?【疑問氷解】

たしかに、どんなに掃除しても、どこからともなく出現し、気づいたら部屋の隅にたまっているホコリ。この憎きホコリについて、ダスキン(大阪府吹田市)訪販グループ広報担当の中谷洋子さんに聞きました。 「ホコリとは、繊維ボコリ、人やペットの毛、食品クズ、ダニのフン・死がい、カビの胞子(カビが増えるためにばらまく細胞)など室内で発生するものや、土や砂ボコリ、花粉など外から持ち込まれるものなどが集まったものです」と中谷さんは説明します。

  • 2025年2月20日

年をとるとなぜ頭がぼけるの? <子どもの哲学>

頭がぼけるって、認知症みたいな病気になることかな? でも、年をとっても認知症にならない人もいるよね。逆に若くても認知症になる人がいる。原因のわかるものもあるし、わからないものもある。でも、これではきっと答えにならないよね。

  • 2025年2月19日

集中できる時と、できない時の違いは何? 【疑問氷解】

「テレビを消して宿題に集中しなさい」と言われたり、応援するスポーツチームがピンチの場面で思わず「集中!」と叫んだり。集中は身近な言葉です。集中している時と、そうでない時の違いは誰でも経験したことがあると思います。でも、それぞれの時に脳の中では何が起きているのでしょうか。

  • 2025年2月13日

お母さんの言う通りにしたほうがいい? <子どもの哲学>

病気にはいろいろな種類があって、その原因もいろいろだ。たとえば、風邪はウイルスという物質が身体に入って起こる。風邪を防ぐ方法はいろいろあるし、お医者さんに行けば薬をくれる。でも、この問いを考えてくれた君が聞きたいのは、病気が生じる原因じゃない。「自分につらいことや嫌なことがあるとき、さらに自分をいじめるような病気になるのはなぜか」ということだ。

  • 2025年2月12日

水をはじくサトイモの葉ってどんな構造?【疑問氷解】

秋から冬にかけて旬を迎えるサトイモ。葉は大きなハート形をしています。水をかけると、玉のように丸まって転がり落ちます。東京薬科大学生命科学部の野口航教授に聞きました。「葉の表面の表皮組織がでこぼこしていることと、クチクラ層というワックスが多く含まれた部分があるためだと思います」と説明します。

  • 2025年2月6日

病気にかかるのはなぜ? <子どもの哲学>

病気にはいろいろな種類があって、その原因もいろいろだ。たとえば、風邪はウイルスという物質が身体に入って起こる。風邪を防ぐ方法はいろいろあるし、お医者さんに行けば薬をくれる。でも、この問いを考えてくれた君が聞きたいのは、病気が生じる原因じゃない。「自分につらいことや嫌なことがあるとき、さらに自分をいじめるような病気になるのはなぜか」ということだ。