大阪・関西万博まるわかりガイド【月刊ニュースがわかる7月号】
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線状降水帯

  • 2025年6月11日

豪雨災害と線状降水帯  「ニュース検定」がわかりやすく説明

大量の土砂や石が川の水と一緒に山の斜面を流れ下る(土石流)、氾濫した川の濁流が周辺の住宅をのみ込む――。こうした豪雨災害が毎年のように起きています。近年目立つのが、線状降水帯による豪雨災害です。これは強い雨をもたらす積乱雲が次々と発生して 帯状に連ねる現象で、同じ場所に数時間にわたって大雨を降らせます。これによる災害の被害を防ぐため、気象庁は2022年から線状降水帯の発生を予測し、災害の危険性が高い時は警戒を呼びかける組みを始めています。

  • 2024年9月12日

線状降水帯っていつから? <ニュースそもそも>

線状降水帯とは、雨を降らせる積乱雲が次々と発生し、長さ50~300キロ程度の列になって並ぶことで、数時間にわたってほぼ同じ場所で大雨が降り続く現象。2014年の広島県での大雨からこの言葉が注目されるようになったのです。

  • 2024年8月12日

水害に備えよう【ニュース知りたいんジャー】

大雨による水害が心配な季節になりました。雨が降ること自体は防げませんが、人が備えることで被害は小さくすることができます。そのためには、何に気をつければいいのでしょうか。大雨についてのニュースでよく出てくる言葉や、知っておいたほうがいい情報を紹介します。【野田武】

  • 2023年8月29日

大雨を降らせる「線状降水帯」とは?

7月、九州を中心に全国で大変な大雨被害が相次ぎました。そういうニュースでよく聞くのが線状降水帯ということばです。大雨を降らせる積乱雲がたくさん連なった状態で、これが発生すると水害の危険が急に高まるため、警戒しなくてはなりません。(「Newsがわかる2023年9月号」より)

  • 2022年8月1日

自然災害が起きたらどうしたらいいの?【ハザードマップを生かす】

 日本列島は近年、豪雨によって川があふれたり、土砂崩れが起きたりして、人命がうばわれる被害が相次いでいます。2020年も九州や東北で豪雨災害があり、これから台風による被害も心配されます。海の近くでは、地震による津波におそわれることもあります。 自分のいる場所がどれくらい危ないかが分かる「ハザードマップ」を知り、命を守る行動につなげていきましょう。【木村健二】