- 2025年6月11日
納豆 腐っているのにおいしいのはなぜ? 【疑問氷解】
そもそも納豆は腐っていません。納豆菌という微生物により発酵しているのです。活躍する微生物は異なりますが、みそやしょうゆ、ヨーグルト、チーズなども発酵食品です。発酵と腐敗の違いの一つは、人によって管理されているか、いないかです。発酵は、温度や衛生管理をされているため、食べても体に害がありません。一方、腐敗は、人にとっての有害菌が多く繁殖しているため、食べることができません。
そもそも納豆は腐っていません。納豆菌という微生物により発酵しているのです。活躍する微生物は異なりますが、みそやしょうゆ、ヨーグルト、チーズなども発酵食品です。発酵と腐敗の違いの一つは、人によって管理されているか、いないかです。発酵は、温度や衛生管理をされているため、食べても体に害がありません。一方、腐敗は、人にとっての有害菌が多く繁殖しているため、食べることができません。
2015年4月、「食品表示法」という新しい法律が使われ始めました。食品にかかわる事業者に対して、原則として、すべての一般向け加工食品などに栄養成分の表示を義務づけました。食品の包装紙やパッケージに「栄養成分表示」を記載する必要があります。5年間の準備期間を経て、2020年4月から完全に義務化されました。
国内で食べる食料が、国内でとれたものでどれほどまかなえているかを示す割合を食料自給率といいます。食料に含まれるカロリー(熱量)で表す方法(カロリーベース)と、生産額で表す方法(生産額ベース)があります。日本の食料自給率は現在、カロリーベースで38%です(2019年度)。今の調査方法になった1965年度は73%でした。その後、下がる傾向が長く続き、2010年度以降は、40%を割り込んでいます。先進国の中で、とても低い水準にあります。
マッチは、細く短い木の棒の先に薬品(頭薬)がついていて、マッチ箱の側面の茶色い紙をすると火がつきます。頭薬の成分は、塩素酸カリウム、硫黄、松ヤニ、にかわ、ガラス粉などです。マッチ箱の側面のざらざらした茶色い紙にも薬品(側薬)がついています。側薬の成分は、赤リン、硫化アンチモンなどです。
松田さんは、夢を見るのは「記憶を整理するため」と話します。人間の脳には日々さまざまな情報が入ってきます。寝ている時、それらの情報を今後の生活に役立てるために過去の情報と結びつけたり、優先度の高い情報とそうでないものを分けたりします。それが夢として現れるのだそうです。
最近、ファミリーレストランなどに行くと、配膳ロボットをよく見かけるようになりました。中には、しゃべったり、目や顔の表情がくるくる変わったりするロボットもあります。
クレヨンは、ろうそくの「ろう」と同じようなろうと、少しの油、色の粉である顔料でできています。まずは、高温で溶かしたろうと油を混ぜたものに顔料を入れて、細かくすりつぶします。そして形を整え、固めて作ります。絵の具をはじくのは、材料に油を使っているからです。
外来生物とは、人間によって、もともとの生息地ではない場所に持ち込まれた生物のことです。野生化すると、そこにすんでいた生物や農作物を食べたり、人の健康に影響を与えたりなどの問題を起こします。
アフリカでも、ふかす、焼くなどしていろんなイモを食べるけれど、コンニャクイモはアク抜きなどの手間が大変で食べません。でも日本ではいろんな形にして食べていて、不思議です――という質問です。こんにゃくの研究で博士号を取った「こんにゃく博士」、宇都宮大学(栃木県)の神代英昭准教授に聞きました。