「戦後80年企画」80年前の子どもたち【ニュースがわかる8月号】
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ニュース検定

  • 2025年7月30日

口コミを装うステマ  「ニュース検定」がわかりやすく説明

広告であることは明かさず、口コミを装って商品の宣伝をすることを「ステルスマーケティング(ステマ)」といいます。ソーシャルメディアを通じて世間に影響を与える ユーチューバーなどのインフルエンサーや芸能人に、広告主である企業がお金を支払うなどしてSNS(ネット交流サービス)やブログに口コミを投稿してもらうケースが代表的です。

  • 2025年7月25日

財政の三つの役割  「ニュース検定」がわかりやすく解説

国や地方自治体が、個人や企業から集めた税金や、国債・地方債を発行して借りたお金を元にやりくりすることを「財政」という。民間企業が手がけない警察・消防などの公共サービスや、社会保障(年金、医療など)、公共事業(道路のような社会資本の整備など)、教育、防衛――などが主な使い道だ。 財政には資源配分(公共財の供給など)▽所得の再分配▽景気の安定―の三つの役割がある。

  • 2025年7月18日

日本産業の特徴と課題  「ニュース検定」がわかりやすく解説

日本では第1次産業(農業、林業、 漁業)や第2次産業(製造業、建設業、興業など)の就業者数が減る傾向にある。一方、第3次産業(商業、金融業、サービス業など)の就業者が増えている。このように、国の経済発展に伴って産業構造が変わる「産業の高度化」が起きるのは必然だが、少子高齢化などによって私たちの暮らしを支える第1産業の担い手が減っていることが課題だ。

  • 2025年7月16日

伸び悩む投票率  「ニュース検定」がわかりやすく説明

内閣総理大臣(首相)を約3年間務めた岸田文雄氏に代わり、石破茂氏が2024年10月、首相に就任しました。石破氏は第二次世界大戦後で最も早い就任8日後に衆議院を解散し、10月中に衆院選が行われました。投票率は戦後3番目に低い 53.85%でした。有権者の約半数が自らの意思を示す機会を放棄した形です。

  • 2025年7月2日

さまざまな選挙制度  「ニュース検定」がわかりやすく解説

国民の意見を政治にどう反映させるのか。民主主義の土台となる選挙制度をめぐる試行錯誤が重ねられてきたが、「ベスト」な制度は見いだせていない。 大選挙区制は、代表者を広い地域の1選挙区から2人以上(多い場合は10人以上) 選出する制度 だ。小政党も議席を得やすいが、有権者と候補者の結びつきが希薄になるほか、小政党の分立で 政治の不安定化を招きやすい。

  • 2025年7月2日

過疎化でどうなる?  「ニュース検定」がわかりやすく説明

過疎化は人口が極端に減り、生活に必要な地域の仕組みが損なわれることです。産業が衰え、商店がなくなるなどとして、税金を支払う住民や企業を減ると、地方自治体の税金収入が減ります。すると、税金でまかなってきた行政サービスを十分に維持できなくなります。

  • 2025年6月29日

食品ロス削減が温暖化対策に?  「ニュース検定」がわかりやすく説明

食品ロスの増加は、地球温暖化にも関係しています。捨てられた食品を燃やして処分すると温室で効果ガスが発生します。国際連合(国連)の専門機関の調査によると、世界全体の温室効果ガスのうち約8%が食品ロスから出るとされています。食品(特に肉)を生産したり運んだりする過程でも発生します。