【ニュースがわかる2024年12月号】今年もやります!2024年 重大ニュース
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watanabe-ko

  • 2024年11月21日

どうして夢をもつの? <子どもの哲学>

誰もが人生で一度が抱いたことのあるような問いについて、4人の哲学者が、子どものともに考え進めていくという形で書かれた『子どもの哲学 考えることをはじめた君へ』(毎日新聞出版刊)。大人も子どもといっしょになって、ゆっくり考えてみませんか。本書から一部をご紹介します。

  • 2024年11月20日

知的財産とは  「ニュース検定」がわかりやすく説明

知的財産とは、新しい技術やデザイン、植物の新品種、文学作品など、人間の知的な活動によって生み出されたアイデアや創作物のことです。これらが、創作した人の財産として一定期間守られる権利のことを「知的財産権」といいます。

  • 2024年11月15日

「気候正義」とは 「ニュース検定」がわかりやすく解説

地球温暖化の原因となる温室効果ガスを大量に排出してきたのは主に先進国。しかし、海面上昇や異常気象などの被害をより受けるのはインフラ整備の遅れる貧しい国 やそこに住む人々だという「不公正」が近年注目されている。また、事態が深刻化するのは、今の温暖化に関わっていない未来の子どもたちという世代間の不公平もある。そこで、温暖化に関する影響や負担を公平・公正に共有し、途上国やこれらを生きる人の権利を保護するための「気候正義」という考え方が浮上した。

  • 2024年11月14日

日本人が行列でもきれいに並べるのはなぜ? <子どもの哲学>

以前、ハワイの小学校に授業見学に行って、その学校の先生と話をしたときのことを思い出したよ。その先生は、日本の小学校を訪問したことがあるらしく、日本の小学校には「そうじの時間」があって、生徒が自分たちで教室のそうじをしていることにすごく驚いたんだって。意外かもしれないけれど、海外の学校では、生徒が教室のそうじをせず、専門の清掃業者に全部任せているところがけっこう多い。だからその先生は、自分たちで教室のそうじをするなんて、日本の小学生はなんて行儀がいいんだろう! ってとても感心したそうなんだ。

  • 2024年11月13日

生物多様性はいま  「ニュース検定」がわかりやすく説明

地球上では、さまざまな生物と環境が影響しあって、バランスが保たれています。例えば、ある生き物が別の生き物を食べたり、逆に別の生き物に食べられたりする食物連鎖があります。森林や土壌は、微生物の活動によって保たれます。こうした生物のつながりや、それを取り巻く環境全てをまとめて生態系と言います。近年、人間による開発や地球環境の変化などによって生態系が脅かされ、世界各地で絶滅の危機にひんする生物が後を絶ちません。

  • 2024年11月13日

渋い柿と甘い柿があるのはどうして?【疑問氷解】

そもそも柿には、甘柿と渋柿があります。その違いを、多くの果物を取り扱う東京多摩青果(東京都・国立市)の師岡智治さんに聞きました。どちらも実が熟していない時は渋く、甘柿は成長につれて渋さがなくなっていきます。中国が原産で、かなり早い時期から日本に渡ってきたとされていますが、最初は渋柿だったと言われています。日本で渋柿の突然変異がおこり、渋みのない甘柿が生まれたようです。

  • 2024年11月8日

核軍縮 二つの条約の行方 「ニュース検定」がわかりやすく解説

核軍縮に関する世界最大の枠組みが核拡散防止条約(NPT)だ。世界の大半の国が参加し、参加国 ・地域に対して「誠実な核軍縮交渉」が義務づけられているが、取り組みは鈍い。5年に1度開かれる参加国・地域による再検討会議は、過去2回にわたって最終文書の採択に至らなかった。

  • 2024年11月7日

集中するにはどうすればいい? <子どもの哲学>

誰もが人生で一度が抱いたことのあるような問いについて、4人の哲学者が、子どものともに考え進めていくという形で書かれた『子どもの哲学 考えることをはじめた君へ』(毎日新聞出版刊)。大人も子どもといっしょになって、ゆっくり考えてみませんか。本書から一部をご紹介します。