- 2023年11月27日
ノーベル賞 コロナワクチンの研究者に
2023年のノーベル賞が10月に発表され、生理学・医学賞はアメリカ・ペンシルベニア大学のカタリン・カリコ特任教授(68)とドリュー・ワイスマン教授(64)の2人に決まりました。2019年末に発生した新型コロナウイルスの感染などを抑える、メッセンジャー(m)RNAワクチンの早い開発を可能にした研究が高く評価されました。(「Newsがわかる2023年12月号」より)
2023年のノーベル賞が10月に発表され、生理学・医学賞はアメリカ・ペンシルベニア大学のカタリン・カリコ特任教授(68)とドリュー・ワイスマン教授(64)の2人に決まりました。2019年末に発生した新型コロナウイルスの感染などを抑える、メッセンジャー(m)RNAワクチンの早い開発を可能にした研究が高く評価されました。(「Newsがわかる2023年12月号」より)
新型コロナのように、ウイルスに感染することで発症する病気から体を守るために強い味方になるのが、ワクチンです。ワクチンは病気を引き起こす働きを弱めた病原体や、病原体を作るタンパク質を原料にして作ります。