- 2024年12月6日
核拡散防止条約(NPT)とは 「ニュース検定」がわかりやすく解説
「核不拡散・核軍縮・原子力の平和利用」を3本柱とする世界最大の核軍縮の枠組み。キューバ危機を教訓に結ばれた(1970年発効)。
「核不拡散・核軍縮・原子力の平和利用」を3本柱とする世界最大の核軍縮の枠組み。キューバ危機を教訓に結ばれた(1970年発効)。
「親子で取り組む時事問題」2024年に起きたことを一緒に振り返りながら得点アップを目指しましょう!TOMAS(トーマス)の松井誠さんにお話をお伺いしました。 (『月刊NEWSがわかる総集編2025年版』で掲載した巻頭インタビューを抜粋)
病原体(細菌やウイルス)などの異物から体を守る働きを免疫といいます。さまざまな種類の細胞が作用して、体内に侵入した病原体を食べたり、「抗体」を出して病原体を攻撃したりします。抗体とは、特定の病原体に対して働くたんぱく質です。
政府はデジタル庁を中心に行政手続きの デジタル化を進めている。その鍵と位置付けるのがマイナンバーカード(マイナカード)の普及だ。個人認証ができる電子証明書が搭載されたマイナカードを持てば、引っ越しなどの際も住民票を移す手続きをオンラインでできるようになったり、預貯金口座とひもづけて公的な給付金などをスムーズに受け取れるようになったりする。ポイント付与事業などで取得を促してきた経緯があり、2023年末時点で人口の約7割が保有する。
知的財産とは、新しい技術やデザイン、植物の新品種、文学作品など、人間の知的な活動によって生み出されたアイデアや創作物のことです。これらが、創作した人の財産として一定期間守られる権利のことを「知的財産権」といいます。
国境を越えて商品(ものやサービス)を売ることを輸出、買うことを輸入といい、輸出入を合わせて 貿易といいます。国の輸出額が輸入額より多い状態を貿易黒字、逆に輸入額が輸出額よりも多い状態を貿易赤字といいます。
2023年5月に広島市で開催された主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)の首脳宣言には、中国との関係についてで「デリスキング(リスクの低減)」というキーワードが用いられた。それまで唱えられていた「デカップリング(切り離し)」は、経済分野で中国と決別することを意味していた。これに対してデリスキングは、気候変動問題での協調や通常の経済活動の維持など、安全保障に関わらない分野では安定した関係を保ちつつ、中国への過度な経済的依存度を下げることを目指したものだ。G7各国の中国に対する姿勢が変化しているといえる。
知的財産とは、新しい技術やデザイン、植物の新品種、文学作品など、人間の知的な活動によって生み出されたアイデアや創作物のことです。これらが、創作した人の財産として一定期間守られる権利のことを「知的財産権」といいます。
地球温暖化の原因となる温室効果ガスを大量に排出してきたのは主に先進国。しかし、海面上昇や異常気象などの被害をより受けるのはインフラ整備の遅れる貧しい国 やそこに住む人々だという「不公正」が近年注目されている。また、事態が深刻化するのは、今の温暖化に関わっていない未来の子どもたちという世代間の不公平もある。そこで、温暖化に関する影響や負担を公平・公正に共有し、途上国やこれらを生きる人の権利を保護するための「気候正義」という考え方が浮上した。
地球上では、さまざまな生物と環境が影響しあって、バランスが保たれています。例えば、ある生き物が別の生き物を食べたり、逆に別の生き物に食べられたりする食物連鎖があります。森林や土壌は、微生物の活動によって保たれます。こうした生物のつながりや、それを取り巻く環境全てをまとめて生態系と言います。近年、人間による開発や地球環境の変化などによって生態系が脅かされ、世界各地で絶滅の危機にひんする生物が後を絶ちません。