- 2024年12月27日
裁判員制度とは 「ニュース検定」がわかりやすく解説
裁判員制度とは、くじで選ばれた18歳以上の有権者が、地方裁判所の重大事件(殺人など)を審理するもの。原則として「裁判官3人、裁判員6人」が1組となって、「被告は有罪か無罪か」「有罪の場合、どの程度の量刑(刑の種類と重さ)が適切か」を決める。
裁判員制度とは、くじで選ばれた18歳以上の有権者が、地方裁判所の重大事件(殺人など)を審理するもの。原則として「裁判官3人、裁判員6人」が1組となって、「被告は有罪か無罪か」「有罪の場合、どの程度の量刑(刑の種類と重さ)が適切か」を決める。
プロの裁判官による刑事裁判は厳しい指摘を受けてきました。「検察官の主張を信じすぎる」「市民感覚からかけ離れている」といった批判です。このため、国民の良識(健全な社会常識)を反映できる制度を作って司法に対する国民の信頼を高めよう、そうすれば裁判もより良いものになる――。裁判員制度は2009年、こうした考えに基づいて始まりました。
もうすぐ夏休みを迎えるにあたり、「自由研究は何をやろうかな……」と頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。そこで、「ニュースがわかる」の過去号から自由研究に使えそうな特集を紹介していきます。特集をもとに自分なりのアイデアを付け加えて、オリジナルの自由研究を作ってみましょう!